アップルが第4四半期の業績を発表 ティム・クック氏「力強い業績に身震い」

2011-10-19 11:36 投稿




●iPad 2が売れまくってます!

 2011年10月18日、アップルは2011年9月24日を末日とする、2011年度第4四半期の業績を発表した。本四半期の売上高は282億7000万ドル、純利益は66億2000万ドル、希薄化後の1株当り利益は7.05ドル。売上高は前年比で約80億ドルのアップを果たした。



 メイン製品であるiPhoneは1707万台を販売し、前年同期と比べて21%の台数増。同じくiPadは1112万台で166%の台数増。Macは489万台で26%の台数増。これに対してiPodは662万台に留まり、27%の台数減となった。



 この成果に対して同社CEO(最高経営責任者)のティ・クック氏、CFO(最高財務責任者)のピーター・オッペンハイマー氏がコメントを発表している。



「傑出した2011年度を締めくくる力強い業績に身震いしています。これにより、通年売上高が1080億ドルに、通年純利益は260億ドルに伸びました。iPhone 4Sへのお客様の反応は素晴らしく、ホリデーシーズンに向けた強い勢いがあります。私たちは、今後発表を予定している製品群にとても熱い気持ちを持ち続けています」(ティム・クック)



「記録的な7-9月期の売上高と利益、それに今期中に生み出した54億ドルのキャッシュに非常に満足しています。2012年度第1四半期(10-12月期)は14週あるため(通常は13週)、売上高として約370億ドル、希薄化後の1株当り利

益として約9.30ドルを見込んでいます」(ピーター・オッペンハイマー)



 また、アップルは、2011年度第4四半期業績発表のカンファレンスコールのライブストリーミングを、同社のWebサイトで行うことも発表した。




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