レトロなアクション『Tiny Dangerous Dungeons』でノスタルジーに浸ろう！

レトロじゃないのにレトロゲー！

ふいに訪れる“レトロゲー遊びたくてたまらない！”。往年のゲーマーなら誰しもがこの衝動に駆られたことがあるはず。しかし、レトロゲーで遊ぶには、さまざまなハードルを越えなくてはならず、すぐにこの衝動を昇華させることは難しい。そんなときにオススメなのがコチラ『Tiny Dangerous Dungeons』だ。

タイトル画面から伝わってくる、このゲーム○ーイ感！　もちろん、サウンドもピコピコ音になっていて「レトロゲーだ！」と強く感じられるものになっている。プレイヤー操作も当時のように、横移動とジャンプ、攻撃だけ。ただそれだけのアクションでダンジョンの最奥を目指すのだ。

画面や操作はシンプルでも、中身は本物！　ほどよい難易度のステージ構成、ちょっと頭を使うギミック、ダンジョンを右往左往して次なる道を探す楽しみなどはしっかり残されている。

最近のゲームでは見なくなったが、レトロゲーではお馴染みだった隠し要素も！　この見つけたときのワクワク感は、いつまで経っても変わらない。

サウンド、システム、ドット絵、隠し要素。レトロゲーらしさがギッシリ詰まったアクション。プレイしていて「こういうの、昔あったよなぁ」としみじみ懐古できる良タイトルだ。