【新作】魔族を討て! 重厚な物語を描く本格シミュレーションRPG『デビルブレイカー ライズ』

2016-10-09 15:30 投稿

魔王の復活を食い止めるべく、勇者が立ち上がる!

勇者と魔族の攻防を描く壮大なファンタジー譚と、ターン制シミュレーションが見事に融合した作品。それが、iOS/Androidで配信中の『デビルブレイカー ライズ』だ。

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本作の主人公は、勇者の血を引く若き国王アーサー・ペンドラゴン。復活した魔王を征伐すべく、部下とともに旅に出る。

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オープニングから冒頭の展開に触れただけでも、本作の物語が重厚な設定と世界観の上に成り立っているのがわかるはず。描かれるストーリーは王道中の王道で、スマホRPGの中では逆に珍しいほどだ。

ゲーム自体は、徹底した親切設計のもと、戦略性の高いバトルを片手操作で気軽にプレイできる。これはツボにハマる人も多いに違いない!

ゲームの見どころ
●バトルの戦略性を高める“部隊”と“勝利条件”
●すべてのユニットを最高ランクまで育成できる

バトルの戦略性を高める“部隊”と“勝利条件”

バトルはターン制。六角形のマスが並ぶマップ上に敵味方のユニットが配置され、全ユニットの行動が完了すると1ターン終了。規定のターン数以内に勝利条件を満たせばクリアーとなる。

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▲すべてのユニットは、1回の行動で移動と攻撃(もしくはスキル発動)が行える。
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▲属性の相性によりダメージ量が変化するが、色のついた“属性マス”ではその効果がさらに増す。

すべてのユニットは“部隊”を持っていて、隊員の数によりユニットのHPや攻撃力が決定する。敵の攻撃でダメージを受けると隊員が減り、こちらの攻撃で与えられるダメージが小さくなってしまう。これが本作のバトルのポイントで、できるだけ隊員数を減らさない(=ダメージを受けない)ような戦術や編成が重要になるのだ。

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▲HPが残り少ないと与えるダメージもごくわずか。ピンチ!
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▲遠距離攻撃ができるユニットは重宝する。

すべてのユニットはスキルを備えている。回復スキルや範囲攻撃スキルを持つユニットがいれば、バトルを有利に進められるぞ。

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▲スキルでHPを回復すると、隊員数も復活!
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▲“隊員数=攻撃力”の条件は敵ユニットも同じ。範囲攻撃で大勢にダメージを与えれば、一気に相手の戦力を低下させられる。

もう1点、バトルに戦略性をプラスする大きな要素が、クエストによって異なるさまざまな勝利条件。たとえば、“敵の攻撃を耐え抜く”のが条件なら体力重視の編成が必要だし、“クリスタルの占領”が目的ならユニットの機動力が重要になる。

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▲規定数のクリスタルを占領すれば勝ち。クリスタルのマスにユニットを移動させ、1ターン経過で占領できる。
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▲敵側の建物を破壊するのがクリアー条件。建物は近づく相手に攻撃を仕掛ける。

攻め一辺倒のパーティーで太刀打ちできなくなってからが本当の勝負。編成を含めた作戦がばっちりハマって難局を突破できたときは、思わず雄叫びを上げてしまうほどの興奮が味わえる!

すべてのユニットを最高ランクまで育成できる

新規ユニット(英雄)は、バトルの報酬でもらえたり“市場”で購入できる“霊魂石”を集めることで獲得可能。

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▲霊魂石をゲットして、新ユニットを開放しよう。

霊魂石などの素材を用いてユニットを“昇級”させると、ランク(☆)が一段階上がり、能力もアップ。さらに新たなスキルを習得する。

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▲昇級のたび、パッシブスキルとバトルスキルを交互に身に付ける。

進化のシステムこそよくあるタイプのものだが、本作がユニークなのは、すべてのユニットが最高ランクの☆6まで昇級させられる点。これはつまり、手をかけて育成すれば、どの英雄も主戦力になりうるということ。最初から強いユニットの入手を目指すのではなく、“強くしたいユニット”をプレイヤーが選び、戦力を補強できるのだ。この違いはかなり大きい!

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▲どんなクエストにも対応できるよう、いろんなタイプのユニットを育成しておくといい。

すべてのユニットが戦力になるということは、獲得した英雄の数だけ編成の選択肢が広がるということ。スキルを優先するのも、単純に見た目の好みで選ぶのも、指揮官であるプレイヤーの自由。オリジナリティ溢れるパーティを組み、独自の戦法を編み出そう。

ゲーム序盤の攻略ポイント

“クエスト”の各領地には、英雄の霊魂石が報酬として設定されている。これを必要なだけ集めてその英雄を獲得し、さらに☆2に昇級させたい。

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▲“クエスト”序盤はユニットが1体加わるだけで戦力が大幅にアップする。
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▲奪還した領地で素材集め。ただし、再挑戦できるのは1日に3回までだ。

ホーム画面の“ミッション”を積極的にこなすことで、さまざまな報酬を集められる。ゲーム序盤の“ミッション”は半ばチュートリアルも兼ねているので、ルールを確認しつつアイテムを集めよう。

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入手した装備品は忘れずにユニットに身につけさせ、素材が集まりしだい強化も行う。

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“クエスト”が手詰まりになったら、そのほかのモードでレベルアップやアイテム収集を行ってみよう。“イベント”の“訓練の塔”、“霧幻の城”は戦力がまだ十分でないうちから攻略できるので活用したい。

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▲訓練の塔(左)と霧幻の城(右)。どちらのモードも先へ進むほど難しくなるが、序盤はレベル10前後でクリアできる。
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▲戦力が整ってきたら、“協力戦”などのマルチプレイモードにも挑戦!

スマホのシミュレーションRPGとしてはオーソドックスな作りでありながら、肝となるバトルや育成システムでしっかり独自色を打ち出している『デビルブレイカー ライズ』。やり込み甲斐のある硬派なゲームをプレイしたいユーザーにオススメしたい。

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デビルブレイカー ライズ

ジャンル
シミュレーションRPG
メーカー
MOBIRIX
配信日
配信中
価格
無料(アプリ内課金あり)
対応機種
iOS

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