【乖離性MA】純白型ファルサリアを評価！歌姫タイプはコスト2で全員のHPを8000回復

傭兵タイプの“純白型ファルサリア”は、自分の魔法ダメージアップとドローアップを行う設置スキルを持ったカード。“制圧型ティスト”の魔法版となる1枚だ。

“純白型ファルサリア”の効果は、戦闘開始から3ターン目以降の敵の行動後に発動する。効果の発動はあくまで敵の行動の後なので、バフ効果が乗るのは使用したつぎのターンだということに注意しよう。

ダメージアップ量が非常に大きく、効果の持続も3ターンと長いため、バフ効果は非常に強力だ。

また、ドロー+2の効果もあるため、低コストカードを多用して富豪のドローアップが追いつかない状況に対応できるのもポイント。

富豪タイプの“純白型ファルサリア”は、味方全員の全防御をアップするカード。

1チェインにつき防御アップ効果が800ずつアップするため、4チェインでは効果が2400もアップし、コスト2としては破格の全防御3839アップという性能を発揮する。

また、2属性持ちなのでチェインを狙いやすく、HPのボーナスパラメーターも高いため、デッキのHPを底上げするのにも役立つ。

2チェインでもコスト2で2ターン持続する2200以上の全防御アップとなり、十分強力な効果を発揮する。2チェイン程度であれば、クエストの属性を問わず発生し得るので、どの属性のクエストでも活躍が期待できる。

盗賊タイプの“純白型ファルサリア”は、敵単体の物理ダメージをダウンしつつ、自分の魔法ダメージをアップするカード。

3チェインでデバフの対象が敵全体に、バフの対象が味方全員となり、かなり驚異的な性能へと変化する。デバフ、バフともに数値は十分高く、さらにデバフは持続も3ターンと長く非常に強力だ。

2属性持ちであるため、追加効果によるスキルの全体化も発動しやすく、火属性、闇属性の敵相手なら他の追随を許さないと言えるほどの活躍ができるだろう。

歌姫タイプの“純白型ファルサリア”は、自分の回復量をアップしつつ、味方全員のHPを回復するカード。

ほかのアーサータイプに比べるとシンプルな効果ではあるが、回復量アップの後に全体回復が発動するため、コスト2で8000以上の全体回復を行うことができ、聖杯祭にふさわしい性能となっている。

無条件で回復量アップと全体回復が発動、回復量アップの持続が3ターンと長い、2属性持ちでチェインも容易、と長所だらけの1枚となっているため、ぜひとも入手しておきたい。

“異界型ゴジラ”は、敵全体に魔法ダメージを与えるカード。

4チェインによって威力が120%もアップするため、条件さえ満たすことができればコスト3の全体攻撃としてはトップレベルの火力を出すことが可能だ。

一斉攻撃を仕掛けるターンでは4チェインが成立する可能性も高いので、風属性の敵に対する新たなキーカードとしての活躍が期待できる。