【新作】ライバルは全国に！大空を駆けるパズルゲーム 『蒼の彼方のフォーリズム フライングタッチ！』

反重力の発見から生まれた空の競技

日本の南洋にあるとされる架空の四島列島を舞台に、フライングサーカスと呼ばれるスカイスポーツに挑む少女たちを描いた『蒼の彼方のフォーリズム』。2016年3月にTVアニメの放送が終了したばかりの本作が、パズルゲームになってリリースされた。

ヒロインで転校生の倉科明日香(CV：福圓美里)
クラスメイトで指導員の鳶沢みさき(CV：浅倉杏未)
みさきが大好きな後輩の有坂真白(CV：山本希望)
優等生の市ノ瀬莉佳(CV：米澤円)

アニメ同様のキャストがパズルゲームを盛り上げてくれるぞ!!

ブイを目指して舞い上がる爽快パズル

反重力発生装置“アンチグラビトンシューズ”。通称“グラシュ”を履いた彼女たちが興じるフライングサーカス。ファーストからフォースまである4つのブイをタッチしてポイントを稼ぎつつ、作戦を駆使して相手を出し抜いていく。そんなルールの競技を簡略化。パズルゲームとして再現したのが『蒼の彼方のフォーリズム フライングタッチ！』だ。

パネルがブイに向かっていく途中、通過したほかのパネルもすべて上向きに。それによって追加で消した数に応じて、チェインが発生する。たくさんのチェインを狙い、ハイスコアを稼いでランキング入りを狙うのだ。

さらに、5枚のパネルを同時に消すと“グラシュボム”。4チェインを達成すると“邪神ちゃんボム”が出現する。それぞれ上向きにすることで効果を発揮し、グラシュボムは縦横の1列を、邪神ちゃんボムは自身と同じ色のパネルをすべて消すことができる。大量のパネルを一度に消せる特殊アイテムは、ハイスコアを狙うのに欠かせない存在だ。

また、画面下のゲージが貯まるとフィーバーが発動。フィーバー中は時間が停止＆補充されるパネルがすべて上向きになるので、たくさんのチェインを発生させることができる。

ひと通りの要素を紹介したところで、ここからは動画を使ってパズル版フライングサーカスを紹介。実際の動きを知ってもらうためのもので、攻略の参考にはならないけど、そのへんは四島列島のように広い心で受け止めてほしい。

『蒼の彼方のフォーリズム フライングタッチ！』ってこんな感じ

アニメの名場面を集めよう！

レベルに応じて新たなキャラクターが使用可能に。さらに個々のノルマを達成することで、日常パートのひとコマやフライングサーカス中の迫力あるシーンなど、彼女たちの名場面を入手できる。すべて見られるようにするのは一筋縄ではいかないけど、いったいどんな名場面が隠されているのか楽しみ！

本作でしか聞けない貴重ボイス!!

ゲームやアルバム内の“お楽しみBOX”で獲得できる“ボイス”。
これには作中でおなじみのセリフだけでなく、なんと本作のために録りおろされた貴重なボイスも詰め込まれている。

パズルゲームは下手の横好き。
そんな筆者だけど、本作は1ゲーム1分程度で終わるので気楽にくり返し遊ぶことができた。

ちなみに、『蒼の彼方のフォーリズム』はもともとPC用の美少女ゲーム。
アニメ版ではフライングサーカスの描写が予想以上の迫力だったと言われており、全12話を観終えたファンのあいだでは「思っていた以上にスポ根でよかった」という声も。
興味を持ってくれたら、アニメ版公式サイトでルールを解説する4コママンガがあるので要チェックだ!!

TVアニメ「蒼の彼方のフォーリズム」公式サイト

P.N.深津庵
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