『チェンクロ』CLIMAX CHAPTERSも大詰め! これまでの冒険を振り返ろう~第1部篇~

2016-04-14 15:20 投稿

物語をまとめておさらい

セガゲームスから配信されている大人気スマホRPG『チェインクロニクル ~絆の新大陸~』第2部が、2016年4月21日に配信予定の“CLIMAX CHAPTERS3”でいよいよ終焉を迎える。

そこで、今回から複数回にわたり、あらためてこれまでの物語を振り返っていこうと思う。クライマックスを楽しみにしている方はもちろん、『チェインクロニクル』から少し離れていた方にもぜひご覧いただきたい。

※以下、1部のネタバレ含みます。まだクリアしていない方はご注意!

【チェンクロ振り返り(!?)4コマ】
第1部篇

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第1部ストーリー概要

突如ユグド大陸に現れた黒の軍勢。

黒の軍勢に襲われていた記憶喪失の少女、フィーナを助けた義勇軍は彼女の持つ不思議な本の謎を解くために冒険へと旅立つ。大陸各地を回るにつれ、次第に本の謎が明かされていき、人々との絆も紡がれていった。

そして、本世界の仕組みの鍵を握る世界樹の図書館へ。

ここで、黒の軍勢を引き連れている黒の王がフィーナの父であること、またフィーナの持つ本はクロニクルと呼ばれ、さまざまな内容が記載されていることが判明する。

記憶を取り戻したフィーナは、父を討つことを決意。円卓会議を開き、大陸すべての人々と手を取り合おうとする。

義勇軍と志をともにする人々はそれを快諾し、平和のために戦おうと立ち上がる。義勇軍、そしてユグドの民による総攻撃で黒の軍勢は壊滅。黒の王討伐を果たすのだった……。

第1部とその歴史

配信開始から、今年の夏で3年が経とうとしている本作。配信中にはいろいろなアップデートやイベントが行われた。第1部ではどんな出来事があったのか、その歴史を振り返ってみよう。

■2013年

7月26日
Android版『チェインクロニクル』がサービスを開始
絆の物語は、すべてここから始まった。手に入るキャラクターひとりひとりに特別なストーリーが用意されるという、これまでのスマホゲームでは見られなかった試みが話題となった。

8月1日
iOS版『チェインクロニクル』がサービスを開始

8月31日
初イベントクエスト“武器商人ダスティの実戦販売”開催
本作初のイベントクエストは“武器商人ダスティの実戦販売”。この時点ではまだ武器を入手する機会が少なかったため、多くの初期プレイヤーが必死にプレイしたハズ。

8月14日
初魔神襲来イベント“冒涜の魔神 カタリス襲来”

9月27日
初コラボイベント“シャイニング・ブレイドコラボ”
さまざまな作品とコラボを行っている本作の最初のコラボは、『シャイニング・ブレイド』。“リック”や“サクヤ”といったキャラクターたちが登場し、プレイヤーを楽しませた。

10月15日
100万ダウンロード達成

10月29日
大型アップデート(1.1.0)を実施
現在では当たり前となった複数パーティ機能が実装。出現する敵によって編成を変える手間がはぶけ、より遊びやすくなった。

11月28日
“チェンクロ酒場 in 東京”開催
初のオフラインイベントは、“チェンクロ酒場”だった。キャラクターをモチーフとした食べ物や飲み物が登場するということで、多くのプレイヤーが来店。コラボメニューを頼むと、ゲーム内キャラクターなどがもらえる抽選も楽しめた。

12月4日
“Google Play Best of 2013”ベストゲーム2013入賞

12月17日
戦の年代記“黒ノ砦奪還作戦”イベント開始
“アプリ・オブ・ザ・イヤー2013”大賞受賞

■2014年

1月9日
“メディアファクトリー”コラボイベント開始

1月28日
200万ダウンロード突破!

2月25日
“ログ・ホライズン”コラボイベント開始

3月4日
“チェンクロ酒場 in 大阪”開催

3月20日
“チェンクロ酒場 in 名古屋”開催

4月6日
“井口裕香・(いつか出会う)のチェンクロラジオ”放送開始

4月21日
復刻“まおゆう魔王勇者”コラボイベント開始

4月23日
“ファミ通アワード2013”【モバイル・PC部門】ルーキー賞を受賞

5月29日
『チェインクロニクル 1st season イラストレーションズ』発売
第1部完結までのキャラクター約260人のイラストを収録した『チェンクロ』イラスト本が発売。イラストだけでなく、ディレクターインタビューや座談会など、盛りだくさんの内容が収録された。

6月1日
“井口裕香・花澤香菜のチェンクロラジオ”放送開始

6月5日
300万ダウンロード突破!

6月9日
別冊少年マガジンにて『チェインクロニクル クリムゾン』連載開始

6月11日
オフィシャルドラマCD第1巻発売

7月15日
PS Vitaにて『チェインクロニクルV』を配信開始

第1部を彩る個性豊かなキャラクター

『チェインクロニクル』と言えば、見逃せないのはやはり物語を盛り上げてくれる個性豊かな登場人物たちだろう。ここでは第一部に登場した主要キャラクターたちを紹介する。

・ギルバート

“副都”にあるギルド同盟議会の議長。多くのギルドを管理し、黒の軍勢から人々を守るために動いている。謎の病である黒化病におかされており、義勇軍にその解明を頼む。

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・アインスロット

“聖都”にある聖騎士団総帥。黒の軍勢によって壊滅させられた聖騎士団を立て直した。真面目な性格で、聖都を守るために前線に立って戦う。

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・ロロ

“迷宮山脈”に住む火妖精の族長。物腰の柔らかな口調で話すが、実力は確か。集落が黒の軍勢に襲撃されていたところを義勇軍に助けられる。

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・ファティマ

“賢者の塔”の頂点に君臨する三賢者のひとり。あまり人と話すのは好まず、必要最低限以下のことしかしゃべらない。

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・ラファーガ

“精霊島”にある4つの氏族のうちのひとつ、千河の氏族の長。好戦的な性格で、精霊島に足を踏み入れた義勇軍に対し攻撃を仕掛けてきた。戦いの中で友情が芽生えるタイプ。

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・シュザ

九領の筆頭で、第一領主。世界を統一したいと考えており、そのためにフィーナとクロニクルを利用しようとする。力こそがすべてと思っており、当然自分の腕にも相当な自信がある。

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・ユグド

世界樹の図書館で出会った人物で、クロニクルを記す者。フィーナたちをクロニクルの中へ入れ、フィーナの過去を見せた。

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第1部ストーリー詳細

副都にて黒の軍勢と戦う主人公たちは、ある日魔物に囲まれた少女を救う。

少女の名はフィーナ。気を失ってしまった彼女を義勇軍で保護したが、その直後にフィーナを狙う二人組に襲われてしまう。

ここで、フィーナの持つ本が謎の暴走。何とか撃退することに成功したのだった。

義勇軍はギルド同盟議会の議長ギルバートの勧めで、人々を襲う黒化病、そしてフィーナの本の謎を解くべく三賢者のいる賢者の塔へ向かう。

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賢者の塔への道中、聖都へと立ち寄った義勇軍だったが、聖王女の誘拐犯に疑われて投獄されてしまう。その後、聖王女の弁明により疑いの晴れた義勇軍の前に、再び黒の軍勢が現れる。

聖騎士団とともに戦うが、再びフィーナの本が暴走。暴走を目の当たりにした聖騎士団総帥アインスロットは、義勇軍に敵意を向ける。

しかし、聖王女の影武者であったルイーゼの言葉で義勇軍と和解。一行は、目的地である賢者の塔へと歩を進める。

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賢者の塔の三賢者にフィーナの本を調べてもらうことになったが、そのあいだの手伝いにと土妖精と火妖精たちの住む迷宮山脈へおつかいを頼まれた。

迷宮山脈での魔物との攻防で、妖精たちの信頼を得た義勇軍は、目的の魔石を無事手に入れて賢者の塔へと引き返す。

本を調べた三賢者から聞けたのは、本が滅亡した古代文明か、それよりももっと過去の文字で書かれているということであった。本についてより詳しく調べるため、一行は精霊島にある世界樹の図書館を目指す。

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精霊島に行くための船を借りようと砂漠の湖都についた義勇軍だが、そこでは伝染病が蔓延していた。

そんな現状を見たフィーナの助けたいという気持ちに呼応するかのように、本から薬が出現。さらには薬の精製法までフィーナの頭の中に浮かんできたのだ。

薬の材料を集め、伝染病の危機は去ったかに見えた。しかし、その後伝染病の調査隊から衝撃の言葉を耳にする。

伝染病は、かつて砂漠を守護していたドラゴンが黒化病にかかり、起こしていたものだったのだ。

激しい戦いの中、理性を取り戻したドラゴンが自分にトドメを刺して欲しいと懇願する。伝染病の根元を断ったものの、複雑な思いを胸に義勇軍は湖都へ戻った。

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船を手に入れた義勇軍は、世界樹の図書館がある精霊島へ到着。人間を嫌う森妖精から攻撃の洗礼を受けつつも、森妖精長老の元へとたどり着く。

長老から許可を得て、世界樹の図書館へ足を踏み入れた義勇軍。フィーナの持つ本“クロニクル”を記す者だと名乗る、ユグドと出会いを果たす。

真実を知りたい主人公とフィーナは、ユグドに導かれるまま、クロニクルの中へと入っていくのだった。

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クロニクルの中で知った歴史……それはフィーナの過去であった。黒の軍勢の襲来、周囲の人々の死……干渉できない目の前の悲劇を、ただ見ているだけしかできない主人公とフィーナ。

過去の世界から戻った主人公は、少しずつ記憶が戻ってきているフィーナから、ほかの大陸が存在すること、所持している本がすべてのクロニクルに記載されている内容が書かれている“チェインクロニクル”であることを聞かされる。

そのとき、突如シュザと名乗る男が義勇軍を襲撃。フィーナをさらってしまう。

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フィーナを捕らえておけば、クロニクルを持った義勇軍が助けに来るだろうと考えたシュザ。その考え通り、フィーナを取り戻しに来た義勇軍はシュザと激突した。

互いに引かぬ攻防の最中、九領の火山が噴火し、新たなる九領の筆頭を決める大宰御前試合の開幕を告げる。

義勇軍は巻き込まれる格好ながら、フィーナを取り戻すために御前試合に挑むことにした。

御前試合は、九領いずれかの代表として出なければならない。そこで、争いのない世を作りたいという義勇軍と共通した願いを抱く第九領領主ツル姫の協力を得て、第九領の代表として出場することとなった。

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1回戦、第八領との戦いを皮切りに、順調に御前試合を勝ち進む義勇軍。ついに決勝で、シュザと再びまみえることとなった。互いに消耗し、間もなく決着がつくかと思われたそのとき、黒の軍勢が九領に押し寄せてきた。

黒騎士に背後から襲われ、倒れるシュザ。試合を中断し、先ほどまで争っていた九領の人々と義勇軍は、力を合わせて黒の軍勢に立ち向かった。

試合で疲労しているところをつかれたため苦戦するも、どうにか黒の軍勢を追い払うことに成功する。

義勇軍に救われた格好となったシュザは「借りを作りたくない」と言って、フィーナを義勇軍に返した。御前試合の再開を止めたフィーナは、世界に平和をもたらす策として“円卓会議”を提案したのだった。

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各国を回り、義勇軍は代表者たちに円卓会議への参加を促した。代表者たちは、この提案を快諾。代表者の証である“印”を手に、開催地の聖都へ集まっていく。

円卓会議の結果、大陸すべての者が手を取り、黒の軍勢の本拠地になっている王都への総攻撃が決まった。

義勇軍に与えられた役目は、黒の王を討つこと。

それぞれの思いを胸に、黒の軍勢との最終決戦が始まる。

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※メーカー様のご指摘により、下記一部修正いたしました(2016年4月18日14時)

これまで出会った人々の助けを受けながら、義勇軍は黒の王を目指す。

一時は、黒の王のクロニクルに閉じ込められてしまったピリカとフィーナだったが、フィーナの強い想いにより脱出、見事黒の王を討つことに成功する。

最期に正気を取り戻した黒の王は、フィーナに自分のクロニクルを渡し、消えていった。

黒の王――父の意志を継ぎ、壊されてしまった世界を救うと誓うフィーナ。しかし、突然父のクロニクルがどこかへ飛んでいってしまう。

消えたクロニクルを追うため、義勇軍は新たな冒険に旅立つのだった……。

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※第2部第1章篇へ続く

▲『チェインクロニクル』攻略&最新情報

チェインクロニクル

ジャンル
RPG
メーカー
SEGA
配信日
配信中
価格
無料(アプリ内課金あり)
対応機種
iOS 5.0以降、Android 2.3.3以上

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