【個人開発ゲームを斬る】2015年“個人開発ゲーム”ベストアプリランキング(後編)

2015-12-30 10:43 投稿

3年連続3回目

前編に引き続き、2015年“個人開発ゲーム”ベストアプリランキング、5位から1位の発表でございます。

⇒前編
6位~10位はこちら

それではどうぞ!

第5位
おじぽっくる育成BOX

対応機種:iOS/Android
価格:無料(有料アイテムあり)
メーカー:appliss
紹介記事:400万DL達成“おじさん妖精”の最新作『おじぽっくる育成BOX』
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▲お花の中からおじぽっくる爆誕

400万ダウンロードの大ヒットアプリ『みつけて!おじぽっくる』の新作が登場。

前作は、女子大生の部屋に隠れている“おじさん妖精おじぽっくる”を探すゲームでしたが、今作は、おじぽっくるの赤ちゃんを立派な神様に育てる、たまごっち系の育成ゲームとなっております。

前作もとんでもないクオリティだったのですが、今作はさらにドン。3DSやVitaなどの携帯ゲーム機で有料販売しても戦えるんじゃないか、そんなことを思ってしまうほど、恐ろしいレベルに達しております。

(C) Appliss

第4位
彼女は最後にそう言った

対応機種:iOS/Android
価格:無料
メーカー:SYUPRP-DX
紹介記事:『彼女は最後にそう言った』むせるほど泣けるアドベンチャーゲーム
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▲昔の仲間と真相を求めて
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▲天狗のお面をかぶった人物の正体とは?

死んだはずの女性から届いたハガキ。

誰かのイタズラ?
死者のタマシイ?

その真相を確かめるため、そしてその女性への想いに区切りをつけるため、主人公は当時を知る人物達に、聞き込みを開始したのであった。たとえその結果が、どんなに残酷なものであろうとも、受け入れる覚悟で。

あらゆるアプリ情報サイトで「泣ける泣ける」と絶賛されたドット絵アドベンチャーゲーム。ここだけの話ですが、私は泣きませんでした。血も涙もない人間ですみません。

(C) SYUPRO-DX

第3位
再生!カラカラ惑星

対応機種:iOS/Android
価格:無料(有料アイテムあり)
メーカー:asobox
紹介記事:早くも出た2015年個人開発“ベストアプリ当確“『再生!カラカラ惑星』
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▲カラカラの大地を
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▲神の力で再生!

突然ですが、あなたは今日から神です。

マス目で区切られた”カラカラの大地”を一マスずつ緑化していくのが、神様のお仕事。人間のちょっとした願いを聞きながら、神様レベルを上げ、効率よく緑あふれる大地を取り戻しましょう。

ベースは放置ゲームなんですが、砂漠を一マスずつ緑化していく作業が地味に楽しく、緩衝材“プチプチ”を潰す感覚で、病みつきになってしまいます。

(C) 2014 Asobox Co., Ltd.

第2位
お水のパズル a[Q]ua (アキュア) 〜アヒルちゃんを救え!〜 with UUUM

対応機種:iOS/Android
価格:無料
メーカー:Ninebonz
紹介記事:アプリ史上トップクラス! 美しすぎる水のパズル『a[Q]ua』
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▲水のパワーでアヒルをゴールへ

水の流れを利用して、アヒルちゃんをゴールへ導く、物理パズルゲーム。

水の表現がとにかく美しく、ついつい見とれ、つまらないミスしてしまうことも、あったりなかったり。端末の画面に、しずくがツーっと流れる演出があるのですが、あまりにリアルすぎて、画面を吹いてしまう人が続発。

人気youtuberと組んでリリースする戦略が、今後流行るかどうかも注目です。

(C) Ninebonz/いたのくまんぼう

第1位
スバラシティ

対応機種:iOS
価格:無料
メーカー:Ryuji Kuwaki
紹介記事:おもしろすぎて封印したくなる中毒系パズルゲーム『スバラシティ』
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▲固まった土地をタッチして
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▲立派な建物を作成

同色のブロックが固まっている部分をタップすると、そこがギュッと集まり、大きな建物ができあがります。この作業をくり返し、できるだけ大きな建物を量産してハイスコアを目指す、新感覚パズルゲーム。

ただ単純に色が固まっている部分をタップするだけでは、うまくいきません。

「ここをこうしてこうやって…」先の先を読む、戦略性。

パズルゲームというジャンルをほとんどしない私が、何か攻略法がないかと真剣に調べてしまったほど、ハマり倒した『スバラシティ』を2015年、個人開発アプリナンバーワンと、勝手に決めさせていただきます。

(C) Ryuji Kuwaki



いかがでしたでしょうか。

本当はもっとお気軽な“ネタゲー/バカゲー”っぽいのを入れたかったのですが、レベルの高い作品がたくさんありすぎて、そういうゲームを紹介する枠がなくなってしまいました。

泣く泣くランク外にしてしまったアプリの中にも、「おいおい、こっちのほうがおもろいんじゃねえの?」という作品がたくさんありますので、ぜひ“連載記事一覧”をご覧くださいませ。

というわけで、こちらの文章も、昨年の記事からのコピペとなっております。

それでは、よいお年を!

番外編
【個人開発ゲームを斬る】
アクセスランキング

以上、本ブログの著者、あぷまがおじさんこと藤田氏による2015年ベストアプリランキングでした。皆さま参考にして、ぜひ遊んでみてください。

一方で、こちらも毎回恒例となった連載記事のアクセスランキング。2015年、読者の皆さまが興味を持ったタイトルは何だったのでしょうか?

■2015年記事アクセスランキング
記事名掲載日
1『彼女は最後にそう言った』むせるほど泣けるアドベンチャーゲーム5/28
2『デラクエスト』ファミコン世代にデラ刺さる王道RPG3/31
3『ひまつぶダンジョン』ハマりすぎて暇つぶしにならないRPG7/6
4おもしろすぎて封印したくなる中毒系パズルゲーム『スバラシティ』6/18
5『純愛ババア学園』ラブレボリューション100万歳3/23
6『戦場ダッシュ』育成がハマる新感覚シューティングゲーム1/19
7『ドランシア』ゴチャゴチャがハマる最高峰ドット絵アクション1/12
8早くも出た2015年個人開発“ベストアプリ当確”『再生!カラカラ惑星』2/10
9『ローグクリエイター』1000回遊べるゲームを1000回作れる不思議なアプリ8/10
10『呪巣 -零-』怖すぎて紹介を避けていた脱出ゲーム11/2
(集計期間:2015年1月1日~12月25日)

1位は予想通り、といったところでしょうか。口コミ、メディアで大きな話題になった『彼女は最後にそう言った』の記事が圧倒的アクセス数。2位以下を大きく上回りました。

また、ランキングには入りませんでしたが、10月に掲載した『渋谷ダンジョン』が次点。

※『渋谷ダンジョン』日本最大級の難関”渋谷の地下街”をリアルに再現

こちらは昨年ベストアプリ1位に輝いた『新宿ダンジョン』に次ぐ作品だけあって、まだまだ話題に上る機会は多そうですね。

※『新宿ダンジョン』忠実に再現された“地下新宿”を攻略せよ!

それでは引き続き、2016年も本ブログをどうぞよろしくお願いいたします。

⇒前編
6位~10位はこちら

▼2014年版はこちら
※【個人開発ゲームを斬る】2014年“個人開発ゲーム”ベストアプリランキング(前編)
※【個人開発ゲームを斬る】2014年“個人開発ゲーム”ベストアプリランキング(後編)

■あぷまがどっとねっと
(あぷまが)

「すべてのアプリにチャンスを!」との思いから、藤田武男氏が個人開発者が開発したアプリを中心に紹介している情報サイト。ほかでは見つからない“お宝アプリ”が“あぷまが”なら見つかるかも! ちなみにイラストは、あぷまがのマスコットキャラ、アイロニー。


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