コロプラがVR技術のひとつ“360度動画”に特化した子会社“360Channel”設立

2015-11-02 17:37 投稿

2016年のVR元年に向けて始動

数々のヒットスマホゲームを提供し続けているコロプラが、今後発展の期待が高まるバーチャルリアリティ(以下、VR)市場に向けた会社“360Channel”を設立した。

360Channelは、VR技術のひとつ“360度動画(※)”に特化し、非ゲーム領域におけるエンターテイメント事に着手・展開していくとのこと。代表取締役は、コロプラと同じく馬場功淳氏が務める。

※縦横斜め全方位に対して視点変更が可能な動画のこと。

【株式会社360Channel:会社概要】
■会社名:株式会社360Channel
■所在地:東京都渋谷区恵比寿4-20-3
■設立:2015年11月2日
■資本金:7億円(資本準備金含む)
■代表者:代表取締役社長馬場功淳
■事業内容:360度動画関連事業

以下、リリースより抜粋



株式会社コロプラ(代表取締役社長:馬場功淳、本社:東京都渋谷区、以下「コロプラ」)は、360度動画に特化した事業を行う100%子会社 株式会社360Channel(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:馬場功淳、以下「360Channel」)を設立いたしました。360Channelはコロプラ初となる、ゲーム領域以外のエンターテインメント事業を展開してまいります。

コロプラがかねてより注力しているバーチャルリアリティ(以下「VR」)は、ゲームや映像との親和性が高く、多くの企業が注目しています。そして、その市場規模は2020年までに300億ドルに達するとの予測も出ております(出所:Digi-Capital)。

特に来年(2016年)からは、出力デバイスとなるヘッドマウントディスプレイ(HMD)が、世界規模で一斉に販売される予定となっています。そのため、2016年はVR元年として、急速なVR市場の開花が期待されています。

ゲームでのVR活用は既に話題となっておりますが、映像領域への期待も高まってきています。米国では著名な映画会社が360度動画専用のラボを設立。その流れは映画業界全体へと広がろうとしています。

コロプラは、こうした市場環境の劇的な変化を見据え、360Channelを設立し、360度動画に特化した事業を展開していく所存です。なお、VR市場の大きな広がりが予想されることから、コロプラ創業者である馬場自身が360Channelの代表取締役を務め、また当初より資本も相当規模とし運営してまいります。

コロプラでは”Entertainment in Real Life”をミッションとして掲げ、人々の生活のほぼ全てである「日常」をより楽しく、より素晴らしくするエンターテインメントの提供を目指しています。360Channelにおいても、360度動画という新たな映像体験を通して、多くの方々に楽しんでいただけるサービスを提供してまいります。



※コロプラ公式サイトはこちら

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