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ポケモンGO「岩田さんといっしょに発表したかった」 ポケモン石原社長が『Pokémon GO』発表会に込めた想い

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「岩田さんといっしょに発表したかった」 ポケモン石原社長が『Pokémon GO』発表会に込めた想い

2016-10-04 17:36 更新

2016年サービス開始予定の新たなるポケモンプロジェクトが始動

2015年9月10日、都内でポケモンの新事業戦略についての発表会が行われ、スマートフォン向けの新作アプリ『Pokémon GO』が発表されたことは既報のとおり。

本記事では、その発表会の模様をお届けする。

任天堂の岩田聡氏と2年にわたり取り組んできました(石原)

「これまで、ポケモンはあまり大がかりな発表会を行うことはありませんでしたが、今回のプロジェクトは皆様にしっかりとお伝えしたいと思いました」とは、同発表会冒頭でのポケモン代表取締役社長、石原恒和氏の挨拶。

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石原氏は続ける。「じつは本日のプロジェクトは2年に渡り、任天堂の岩田(聡)さんと取り組んできました。本来でしたら、今日この場所でいっしょに(『Pokémon GO』を)発表したかったです」(石原)と、故人への想いを込めつつ、今回の発表会開催の経緯を説明した。

▲石原氏の挨拶が終わり、会場で流れたのがこちらの映像だった。

今回の発表内容がスマホ向けアプリ『Pokémon GO』であることが映像により明らかになったわけだが、では、”このプロジェクトが生まれたキッカケ”は何だったのか?

『ポケットモンスター』シリーズはご存じのとおり、ゲームの世界でポケモンを集めて育てて、現実の友だちと交換したり対戦が楽しめる人気タイトル。「『ポケモン』を通じてリアルの世界で人と人との交流が生まれている」(石原)と言うように、ゲームはもちろんカードゲームの世界大会も行われている。”ポケモンを探してバトルすることでコミュニケーションの活性化”を目指した、それが『ポケモン』。

その『ポケモン』のつぎの展開について考えていたとき、石原氏はひとつの作品と出会った。それがGoogleの社内スタートアップから始まったNiantic, Inc.が手掛けるアプリ『Ingress』(※1)だった。

※1.Googleマップをベースに開発された現実世界の観光名所や歴史的建造物と連動した”陣取りゲーム”

『Ingress』をプレイした石原氏は夢中になり、「ポケモンに通じる哲学を感じた」(石原)そうだ。そんな『Ingress』を開発したNiantic, Inc.となら「すばらしいものが作れる」(同)と、このプロジェクトを実現させようと考え、同社を『Pokémon GO』プロジェクトのビジネスパートナーに選んだ。

発表会には、そのNiantic, Inc.のCEO、John Hanke氏も登壇。

Hanke氏は「新しい『ポケモン』を作ることに対して、とても興奮を覚えました」と挨拶すると、「石原さんはゲームを愛し、新しいアイデアをつねに探しており、我々は感銘を受けました」と『Pokémon GO』を開発することになった理由を明かした。

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また、Hanke氏は「ゲームと現実世界がつながっているのが特長です」と自身が手掛けた『Ingress』について触れ、同タイトルと『ポケモン』の長所を融合させることで「新たなる体験を現実世界で皆さんに届けしたい。『Pokémon GO』で初めて、ポケモンたちが現実世界を自由に歩き回ることになります」と意気込みを語った。

『Pokémon GO』のプロジェクトに関わるのはNiantic, Inc.だけではない。「このゲームには、もうひとり重要なパートナーがいます」とHanke氏に紹介されたのが、『ポケモン』立ち上げ当初から開発に携わっているゲームフリークの増田順一氏。

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ゲームデザインや世界観の構築、音楽で『Pokémon GO』のプロジェクトに参加するという増田氏は、「皆さん、ついにこの地球上にポケモンたちが現われることになりました。世界中にいるポケモンたちを集めて友だちとバトルするという、シンプルなゲーム性の中に幅広い層のユーザーさんが楽しめるような遊びを入れています」と挨拶。

また、「もちろんつぎの『ポケモン』完全新作とどのような関係を持つのかも考えています。2016年は『ポケモン』にとって20年の節目。そのタイミングにこのプロジェクトに参加できて興奮しています。皆さん、『Pokémon GO』にご期待ください」と気になるコメントとともに意気込みを語った。

任天堂を代表して宮本茂氏が登壇!

ここまで『Pokémon GO』のビジネスパートナーとして紹介されたNiantic, Inc.、ゲームフリークの増田氏に加え、「このプロジェクトには任天堂にも大きく関わっていただいております」と石原氏。

「最近、スマホの画面を見続けて周りに気づかない人が増えています」(石原)と昨今の”歩きスマホ”を例に挙げつつ、『Pokémon GO』は世代を問わず遊んでもらえるようにしたいという想いから、「スマホを見続けなくても遊べるように(『Pokémon GO』専用の)デバイスを任天堂さんに作っていただきました」(同)と発表。

それが石原氏が手首に付けている”Pokémon GO Plus”である。

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石原氏によれば、”Pokémon GO Plus”はBluetoothを用いてスマホ端末と連動させるデバイス。「機能はシンプルなものにしたかった」(石原)ということで、主な機能はゲーム内で近くにポケモンがいるとバイブレーションで反応、真ん中にあるボタンを押すとモンスターボールが投げられる、LEDでデバイスが光るといったところ。

また、同デバイスのコンセプトについては”自然にプレイヤーに気づかせること”とのことだ。

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この”Pokémon GO Plus”を開発する任天堂を代表して、本発表会に登壇したのが宮本茂氏(任天堂・代表取締役専務)だ。

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石原氏に招かれステージに登壇した宮本氏は「今日は『スーパーマリオメーカー』の発売日だから東京に来たわけではありません(笑)」とジョークを交えて挨拶したが、もちろん東京に来た本当の理由は『Pokémon GO』発表会のため。

宮本氏も石原氏同様に「本来は岩田さんとも取り組んできたプロジェクトでしたが」と岩田氏について触れつつ、発表会冒頭に上映された映像内の”お父さんと子どもが遊んでいるシーン”を例に、「お父さんのスマホを使って、子どもが”Pokémon GO Plus”を付けて遊ぶ。それが理想的な遊びかたですね」(宮本)と、『Pokémon GO』、そして”Pokémon GO Plus”についてコメントした。

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また、『ポケットモンスター』シリーズについても「当時はまだルーキータイトルでしたが、いまではとても頼もしく思えるタイトルになりましたね」と語っていた。

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▲豪華メンバーが集結した『Pokémon GO』プロジェクト、今後の情報にも注目したい!
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▲発表会終了後、ステージ上に『Pokémon GO』の画面が写った端末と、”Pokémon GO Plus”が展示された。

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