【先行プレイ】手軽さと戦略性を両立させたGameBank第1弾タイトル『オービットサーガ』に期待!

2015-05-29 19:52 投稿

期待の巨星が産み落とすものとは?

2015年5月29日、Yahoo! JAPAN出資によるパブリッシャーGameBankの第1弾タイトル『オービットサーガ』の先行体験会(2015年6月17日、iPhone、Android同時リリース予定)が行われた。

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本作は、同社設立後初のリリースタイトルとなる。なお、体験会には同社代表取締役の椎野 真光氏と、本作シニアプロデューサーの河井大輔氏の2名が登壇。

椎野氏は「ゲームのだいたいの形が出来てから、かなりの時間をかけて細部まで調整をしている。コンシューマーでしっかりとした実績を残している人たちをスタッフに開発・調整を進めているので、きっと楽しんでいただけると思う」を挨拶を述べた。

続く河井氏は「きっと、一般のユーザー様は“ヤフーがゲームを作った”と考えていらっしゃるのではないかと思います。そして、“ヤフーが作ったゲームなら、きっとライトでカジュアルなものだろう”と思われると思うので、そういったイメージを(いい意味で)裏切りたくて本格的な遊びを作ってみました。アクションゲームは遊んだことはあるけれど、オンラインのバトル要素とかは遊んだことがないという人にも遊んでもらえるよういろいろ工夫したので、楽しみにしてほしい」と本作への想いを語った。

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▲GameBank株式会社 代表取締役社長 椎野真光氏
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▲同社制作部 シニアプロデューサー 河井大輔氏

ガーディアンとともに戦え!

本作はガーディアンを引き連れて戦う3DアクションRPG。簡単操作ながらも、本格的なバトルとストーリーが楽しめる基本無料のタイトル。ストーリーとアクションバトルが楽しめるシングルプレイと、遠くの人とも対戦できる対戦プレイの2種の遊びが用意されていた。

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シングルプレイは、章立てで進むストーリーを追いながらステージを攻略していくというもの。ステージ中は、プレイヤーがタップした場所にキャラクターが進み、その近くにいる敵を自動攻撃するという形で進行していく。

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▲画面右下のターゲットボタンをタップすると、敵のいるところまで自動で走っていってくれる。

進行中には画面下部のガーディアンのボタンをタップすることでガーディアンの召喚が行える。ガーディアンはAIによって自動でプレイヤーキャラクターを追尾、付近に敵が現れると攻撃を開始するという特性を持っている。

ガーディアンは非常に強力な存在だが、召喚してから一定時間で消失する。再度召喚するにはクールタイムを置かなければならないので、計画性なくガーディアンを召喚し続けると、あとで痛い目に合うかも!?

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▲ガーディアンの種類はさまざま。どうデッキを作るかという楽しみもあるようだ。
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▲強力なガーディアンとステージを駆け抜けろ!

また、ガーディアンの一部にはスキルを持っているものがいる。このガーディアンのボタンをタップせずに上方向へとスワイプすると、強力なスキルが即時発動するというシステムも搭載。回復スキルを持った召喚獣を召喚して継続的な回復を受けるか、スキルを発動させて一気に回復するかという選択もあるのだ。

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▲ド胆をぬくほど派手で強力なスキルがさく裂!

なお、これらガーディアンはデッキに組み込むことで使用可能。ガーディアンはステージクリアーの報酬やガチャ(無料・有料)などで手に入るという。

星をその手で作り変えろ!

続いて対戦要素について。こちらは、プレイヤーそれぞれが持っている星島と呼ばれる空間を自由にカスタマイズして、他プレイヤーからの進攻を防ぐというもの。星島の内部はブロックで区切られており、そのブロック内にさまざまな障害物をもったパネルやトラップ、ガーディアンを配置することで敵の進攻の妨害を目指す。

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▲コスト内なら、ステージ構造も自由に作れる。面倒な人向けのランダム配置というボタンもあるぞ。

もちろん、他プレイヤーが作った星島に進攻することも可能だ。進攻、または防衛に成功するとポイントがもらえ、ポイントの量を競いあうというのが、この対戦プレイの主題となる。

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▲万全の準備を整えて、敵領土に進攻しよう!

手軽さと戦略性が共存したハイブリットタイトル

今回先行体験会に参加させてもらい、調整中のゲームを遊ばせてもらったので、そのインプレッションも記していこう。

まず、ガーディアンやキャラクターがすべて3Dで作られているのは最近のスマートフォンゲームでは珍しくないことだ。しかし、本作のガーディアンの中には画面サイズに入りきらないほど巨大なものもいる。これがすごく新鮮で、思った以上に迫力が感じられる。

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▲このデカいのもガーディアン!

バトルに関してだが、移動やガーディアン、スキルの発動以外は自動戦闘となっているのでアクション性はそれほど高くなく、アクションが不得意な人でもド派手なエフェクトの効果も相まって戦う楽しさを十分に味わえるはず。

もちろん、戦闘自体も単調ということはなく、挑戦するステージや戦況に応じてガーディアンやスキルを使い分けるといった戦略性も期待できそうだ。

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▲スワイプだけで、このド派手なアクションが発動! スキルは使うだけで気持ちいい!!

防衛に関しては、シングルプレイ以上に戦略性が深く、かなり面白い! 島はプレイヤーのランクに応じて最大4つ(+ボスエリアの計5つ)になり、島それぞれにスタイル(属性)を持たせることができる。

しかし、防衛に使える島は、最大でこのうちのふたつ+ボスエリアの3つとなる。プレイヤーはどの島を防衛に使うかを設定できるのだが、進攻する側は、全部の島のスタイルこそ確認できるが、どの島で戦うのかはわからなくなっているのだ。

つまり、ここで激しい読み合いが発生する! どの島のスタイルに合わせたデッキを作ればいいのか、非常に悩まされることになるのだ。これはアツいことになりそう!?

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▲進攻ルートは原則として外周から内周へと進むものになるが、どこから始まり次にどこへ進むのかは不明。この読み合いが熱くなりそうだ。

事前登録受付中

実力ある面々が開発した、いま注目の新パブリッシャーからの初タイトルということもあり、2015年6月17日のリリースや今後の展開が楽しみな『オービットサーガ』。

その注目度は高く、現在行われている事前登録ではすでに5万人以上の人が登録を済ませている。これが10万人に到達すると、事前登録特典として得られるアイテムは3000円相当のものへとグレードアップするので、まだ登録を済ませていない人は、早めに登録をしておくといいだろう。

【事前登録はこちら】

また、今後の展開のひとつとして『ドラゴンファング ~竜者ドランと時の迷宮~』とのコラボも2015年8月に予定されているという。具体的なイベント内容などは伏せられているが、詳細が決定次第、情報を公開するとのことなので、その日を待つことにしよう。

オービットサーガ

ジャンル
アクションRPG
メーカー
GameBank
配信日
2015年6月17日
価格
無料(アプリ内課金あり)
対応機種
iOS7.0以降(iPhone、iPod touch)Android:4.2以上

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