【事前登録】Live2Dで女の子がヌルヌル動くアクションRPG『バトルガール ハイスクール』を先行してプレイしてきた

2015-01-30 15:05 投稿

コロプラの“萌え”魂は本物!

2014年末にコロプラが発表した“COLOPL NEXT 3 GAMES”と銘打たれた3つの新作タイトル。ファミ通Appでもこれまで『東京カジノプロジェクト』、『ランブルシティ』と紹介してきたが、今回は最後のひとつとなる『バトルガール ハイスクール』を紹介していこう。

※当記事のゲーム画像はすべて開発中のものです。リリース時は変更となる場合があります。
※ゲームの仕様は変更となる場合があります。
※当記事末に、「『闘会議2015』で体験プレイができるので」との記載がありましたが、『闘会議2015』にて本作品の体験プレイは行われません。誤情報の記載、申し訳ございませんでした。1月30日午後4時、内容を訂正させていただきましたが、ご注意ください。

バトガール

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1月29日には事前登録も開始された『バトルガール ハイスクール』。このタイトルはコロプラ初の“女の子ゲーム”で、いわゆる萌えキャラが多数登場する【ぷにコン】を使ったアクションRPG。今回、開発者を交えて開発バージョンを触れる機会を頂いたので、カンタンなプレイ雑感、開発者インタビューをお届けしていく。

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本作のメインとなるポイントは……

・女の子とコミュニケーションを取る“学園パート(ホーム)

・アクションで敵を倒す“バトルパート(授業)

・キャラクターと衣装をゲットする“ガチャ・ショップ

・ほかのプレイヤーと対戦する“PvP(運動会)

の4つ。

各パートを短い時間ながら体験できたので、各項目をカンタンに解説していこう。

Live2Dの女の子とコミュニケーション

プレイヤー(主人公)は、ヒロインたちが通う学園の先生となり、ときに厳しく、ときに優しく彼女たちとコミュニケーションを取りなが成長を見守っていく。

ホーム画面はプレイヤーの拠点となる学園。この学園パートでは特訓コミュニケーションで女の子たちとの親密度を上げていく。

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▲教室では3Dの女の子たちが授業を受けている。タッチすることで彼女たちに話しかけられるぞ。ガチャで女の子をゲットすることで、教室の中の人数が増えるらしい。時間によっては教室をお掃除していることも?

このシーンの特徴はなんといってもキャラクターがぬるぬる動く“Live2D。”

まるでアニメーションのようなクオリティで、女の子の表情が移り変わっていくので、見ているだけで楽しい! さらに、頭をなでると喜んだりと、プレイヤー自身がアニメ世界の中に入り込んだような感覚が得られる。

▲会話シーンでは頭をなでなですることで親密度がアップ! 親密度をアップさせることで女の子が強化するだけでなく、新しいエピソードや秘密を見ることも……。

この学園パートでは“特訓”で女の子たちをトレーニングできる。このトレーニングは“ランニング”や“ダンス”などいろいろな項目があり、種目によってかかる時間、効果が変化するようだ。

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▲3Dキャラをズームで見ても、このクオリティだ。
Q.女の子は何人登場するの?
A.リリース時点では15人の予定です。

敵を倒して渋谷を奪還!?

画面下にある“授業”をタップすると、アクション要素満載のバトルパートへと突入。このパートではメインテーマである“奪還授業”を軸としたストーリーが展開していく。なお、本作にスタミナの概念はなく、好きなタイミングで好きなだけプレイできる。

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▲ヒロインたちの会話でストーリーが展開!

バトルフィールドは迷路のような『白猫プロジェクト』タイプではなく、ひとつの広い空間につぎつぎと敵が出現する。ここに出現する敵を倒せばクリアーとなる。

プレイした率直な感想としては、【ぷにコン】でキャラクターを自由にぐりぐり動かせるのはもちろん、『白猫プロジェクト』に比べてカメラがかなり下からのアングルなのが印象的だった。TPSのようにプレイヤーの背後から捉えるようなカメラワークなので女の子の動きや表情もじっくりと堪能できる。

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▲攻撃中は【ぷにコン】の軌跡がびよ~んと伸びるのだが、この軌跡が中心に戻るタイミングで再度画面をタップするとコンボが継続。リズムゲームのような要素も含んでいるのだ。
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▲左上にある“変身”ボタンをタップすると、キャラクターが変身し、強力な攻撃が放てるとか……!

ちなみにこのバトルパートでは武器の素材をゲットできる。本タイトルの武器はガチャで入手するのではなく、授業で素材を集めて合成し、作成するシステム。

素材の中にはめったに手に入らないレアリティの高いものもあるようなので、くり返しプレイして強い武器を手に入れるのも本タイトルのひとつの楽しみになりそうだ。

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▲武器はメンバー画面で作成可能。入手素材を組み合わせてつくるシステムで、入手した武器は素材を使うことでレベルアップ可能。
Q.武器は何種類あるの?
A.ソード、ハンマー、ランス、ガン、ロッドの5種類です。武器の種類によって、攻撃スピードやリーチ、コンボをつなげるためのタイミングが変化します。

ガチャでキャラクターと衣装をゲット!

“ガチャ・ショップ”では、キャラクターのカードと衣装をゲットできる。リリース時点ではキャラクターが15人登場するとのこと。「キャラクターのバリエーション少なくない?」と思うかもしれないが、そこは安心。

各キャラクターには体操服や私服、そしてバトルスーツである“星衣”などさまざまな衣装が用意されており、それぞれカードが用意されている。ということは、キャラクターの15人×衣装の種類分のカードが存在しているということだ。

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▲写真は蓮見うららちゃんの私服。もちろんレア度が高いほど、キャラクターの能力は高い。

「衣装によってキャラクターの能力に違いがある」と聞くと、「体操服が好きなのに弱かったらどうするんだ……」的な心配を覚える諸兄は少なくないだろう。

そんな細かい心配にも配慮されていて、なんと特定のカードの能力を維持しながら、所持している好きな衣装に着替えられるのだ!

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▲着替えさせているだけで楽しい。お気に入りのキャラクターの私服は眼福ですな~。

そして衣装を着替えると、バトル時の3Dモデル、そしてストーリーや学園パートのLive2Dモデルにも反映されるという素晴らしさ! なので教室にはさまざまな衣装のキャラクターがいることに……。

Q.キャラクターによって装備できる武器は決まってるの?
A.キャラクターではなくカード、衣装によって装備できる武器が決まっています。

運動会でプレイヤー同士が対戦!

“運動会”はプレイヤー同士の対戦……いわゆる“PvP”が可能なフィールドとなっている。この運動会はただキャラクターたちが攻撃し合う物騒なルールではなく、“玉入れ”や“陣取り”といった一定のルールが用意されている。

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▲“陣取り”はフィールドに出現した敵を撃破することで、その地点が自陣に変化。最終的に自陣が一番広いプレイヤーの勝利となる。”玉入れ”では敵を撃破するとボールが出現。このボールを自陣のゴールに投げ入れると得点が加算され、時間制限以内にどれだけ得点を稼ぐかが勝敗の決め手となる。

もちろん、ゲットした武器やキャラクターの衣装は運動会にも反映されるので、自分のこだわりの武器や衣装で挑むも楽しみのひとつだろう。

Q.運動会の種目は何種類あるの?
A.リリース時点では3種類を予定しています。

開発者ミニインタビュー

ひと通り本タイトルをプレイさせていただいたあと、開発者両名にお話を聞いてみた。

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▲ディレクター件プランナー(写真右、以下D)&プロジェクトマネージャー(写真左、以下PM)のおふたり

──こういったいわゆる“萌えゲー”のリリースは、コロプラさんでははじめてですが、どのような経緯でこの企画がスタートしたのでしょうか。

D 去年の1月に「戦う女の子がたくさん出るアクションゲームを作りたい!」と、企画を社長に立案しました。どの層のユーザーさんにもコロプラのゲームを楽しんでもらいたいという願いもあり、ウチがまだ出したことがないジャンルならばこれだ! と。

可愛い女の子が登場するゲームはカードゲーム、リズムゲームはありますが、クオリティが高いアクションゲームがまだ世の中にリリースされていないと思ったので、これを出せばユーザーさんに受け入れてもらえるのではと考えました。

PM 本タイトルはこちらから社長に企画を持ち込んでO.K.をもらいましたね。

──そして制作が開始された『バトルガール ハイスクール』。本体タイトルはどういったコンセプトの元に制作されているのでしょうか?

D カワイイ女の子の“萌え”と、心が燃えるようなバトルの“燃え”。このふたつの“もえ”を融合させた企画、というところからスタートしました。コンセプトとしては、“女子高生”“バトル”“特訓”というこの3本の柱を軸に、『バトルガール ハイスクール』を制作しています。

“特訓”という部分には特に重きをおいていて、“女の子とコミュニケーションを取って仲良くなりながら鍛える”という部分を大事にしています。

──ゲーム全体のテイスト、世界観のUIのイメージですが、ポップな感じで女性にも受け入れられそうですよね。

D このチームは女性デザイナーの比率が高く、全体的なテイストが明るくポップなテイストを感じるのは、そういう背景もあります。男性ばかりのチームですと、また違ったイメージになったと思います。

──このタイトルですが、どういった世界観、ストーリーなのでしょうか。

D 大地の守り神である“神樹”に選ばれた、地球を救う運命を背負って戦う“星守”と呼ばれる女の子たちがメインキャラクターになります。そして、この女の子たちを、先生であるプレイヤーが指導し、ともに戦っていきます。

──メインの舞台は渋谷ですが、なぜこの土地になったのでしょうか。このタイプのタイトルだと、秋葉原や池袋が連想されてしまいますが……。

D 渋谷だと日本全国のどの層でも分かる場所、ということでここを選択しました。秋葉原にはイメージしやすいランドマークとなる場所がないということもありまして、分かりやすい渋谷になった、という経緯です。

PM あとは女子高生なので渋谷! という単純な部分もあります(笑)

──このタイトルを制作するうえで影響を受けたタイトルはありますか?

PM アクションバトルがあるので、弊社内で言えばやはり『白猫プロジェクト』ですね。ここからどう面白さのエッセンス、技術的要素を持ってこられるかを試行錯誤しました。

D 制作がはじまったのは『白猫プロジェクト』のリリース前でしたので、『白猫』がブラッシュアップされていくたびに素敵な仕様を入れてきたな! と参考にしていました。ただ最終的には、『白猫』とは違った、オリジナリティをもったものに仕上がっています。

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──『白猫プロジェクト』との一番大きな違いはなんなのでしょうか?

D 一番大きい違いはキャラクター性だと思っています。『白猫プロジェクト』はファンタジーな世界観なので、どのようなキャラも出せる全方位対象タイプなところがありますが、本タイトルは女子高生というところにスポットを当てていることもあり、ひとりの女の子に対して深いキャラクター性を持たせています。それで設定・会話量なども膨大になってしまいました(笑)

──Live2Dは最初から企画に盛り込まれていたのでしょうか?

D 企画当初から盛り込まれていました。最近はこの技術を利用したタイトルがちらほらとリリースされはじめてきましたが、着替えをさせたり、女の子をフルで動かしたりというタイトルはまだ見たことがないので、ユーザーさまにはきっと喜んでもらえるかと思います。

PM 弊社のタイトルですと、『黒猫』はカード、『白猫』はカードと3Dモデル、ということで本タイトルではこのふたつに加えてLive2Dを加えました。

──モデルが3種類もあると、ひとりのキャラクターの物量も相当なものですよね。

PM もう、それは大変な物量です(笑)

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──バトルに関してはどのようなコンセプトでつくられているのでしょうか?

PM 『白猫』は“探索”という要素も楽しんでもらうためにマップが迷路のようになっていますが、本タイトルに関しては女の子の動きをより楽しんでもらうために、平面上のマップにしています。この条件でカンタンかつ、ユーザーさまにバトルの奥深さを体感してもらうために、タイミングよくぷにコンをタップする要素を入れました。

──『白猫プロジェクト』は上から見た視点ですが、本タイトルはキャラクターの後ろから見たTPSのような画面になっていますね。

D キャラクターを大きく表現するためにこのような形になっています。また設定的にプレイヤーが先生なので、上から神のように見下ろすよりは、後ろから見守る方がよりリアルに感情移入できると考えました。

─なるほど。ほかのプレイヤーとの関わり方ですが、本作は“運動会”という対戦、PvP要素が盛り込まれていますね。

PM ポイントとしては自分の育てた女の子を自慢する空間を作りたいと。そしてプレイヤースキルを見せ付けたいときに、協力プレイより対戦プレイを盛り込みました。

D リリース当初は、対戦プレイの、運動会が実装される予定です。最初、対戦は「女の子同士斬り合い」という意見も出たのですが、やっぱり明るい女子高生なのにガチンコで戦うような世界観はやめようという話になり、“運動会”になりました。

──最後にこのタイトルを期待してるユーザーの方々に一言お願いします!

D いわゆるスマホゲームは、基本無料が多いゆえにすぐに別のゲームに映ってしまうことが多いのですが、本作は裏の裏まで細かく本気で作っています。最初は要素が多すぎて迷うこともあるかと思いますが、そこで諦めてしまうのはもったいないといえるほど作りこんでいます! プレイすればプレイするほど楽しくなるタイトルになっていますので、ぜひ末永く楽しんでいただきたいです。

PM 可愛い女の子とコミュニケーションを取るだけでも楽しい、癒されるタイトルです。疲れたとき、女の子に話しかけるなど、生活の一部に取り入れてくれるとありがたいです。

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▲開発大詰めの中、ご対応いただきありがとうございました!

本作をプレイした率直な感想としてはとにかく、女の子がかわいい。彼女たちの笑顔を見ているだけでほんわかした気持ちになってくるので、上手くコミュニケーションを取ってプライベートの深いところまで知りたくなる気持ちに嘘はないはず。
もちろん、バトルパートのアクションRPGとしてのクオリティも高く、恋愛シミュレーション&アクションのような感覚で長く遊べるタイトルになりそうだ。

本タイトルに関しても2014年1月31日、2月1日に開催される『闘会議2015』で開発者による紹介なども行われるので、ぜひ足を運んで、チェックして欲しい。当日のブースの様子は、ニコニコ生放送でも見ることができるぞ。

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バトルガール ハイスクール

ジャンル
学園アクションRPG
メーカー
コロプラ
配信日
今冬~2015年春(予定)
価格
アイテム課金制
対応機種
Android /iOS

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