【TGS2014】群馬旋風再び!? レトロ風シューティングでご当地巡礼

2014-09-20 02:29 投稿

ラノベと連動しちゃう群馬

ご当地ゲームとして一部巷を騒がした株式会社ヒューガの『群馬から来た少女』。その改訂版『群馬から来た少女・改』がついに登場。

王道シューティングに昭和世代歓喜

隠れた名産物を拾ってパワーアップしていく横スクロールタイプ。MSX時代を思い出させるドット剥き出しの荒々しさ(ほめ言葉)ゆえ、敵の弾なのか背景なのか判別しにくい場面も多いけど、これがじつに懐かしい。

▲少女、デカイ! ファミコンといわず、MSXを意識してるあたりがいい。

ゲーム自体も大幅にパワーアップしていて、世界遺産にも登録された富岡製糸場をはじめとする、手応え十分なステージが登場。巨大な繭から羽化する“アイツら”が襲ってきたり、少女を喰らおうと下方から口を開く巨大なボスなど、一瞬たりとも気の抜けないハードな作りになっていた。

▲今回はテレビ画面に出力したものをプレイ。出先ではスマホ、自宅ではこんな感じで遊んで少年時代を思い出すのもいい。
▲とことん打つべし! 少女の前方にある光りは数発の弾から身を守るバリアーだ。
▲特産物を集めれば特典がグーンと上がる!

ヒューガブースは”3-C1-27″

過剰な弾幕系ではないので、多くのユーザーに遊んでもらえるはず。
現在開発中で難易度がちょっと高めかもってことだったけど、ボスごとに異なる戦略や駆け引きに十分な楽しみがあったので、このままでも十分だというのが個人的な感想。

ちなみに、PHP研究所から発売中のライトノベルの続刊も発売決定。群馬ワールドの進軍はまだまだ続きそうだ!

P.N.深津庵

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