『メルクストーリア』CMがオンエア！なぜムツゴロウさん？

2014-07-03 04:00 投稿

共演者の歳の差はなんと64歳

『メルクストーリア-癒術士と鈴のしらべ-』（以下、本作）のテレビCM“バトル篇”が、2014年7月5日（土）から東名阪エリアでオンエアされる。

このCMで出演するのは、御年79歳の“ムツゴロウさん”こと畑正憲（はたまさのり）さんと、今年15歳になったばかりで、2012年“第37回ホリプロタレントスカウトキャラバン”でグランプリに輝いた女優・優希美青（ゆうきみお）ちゃんだ。

なぜムツゴロウさん？　と思う人も多いだろうが、ハッピーエレメンツによると｢ゲームのメインテーマである”癒やし”は、世界中を旅しながらさまざまな動物たちとの触れ合いで幅広いファンを持つムツゴロウさんそのものだと思い、出演のお話をさせて頂きました｣とのこと。癒し＝ムツゴロウ……うーん、わからなくないでもない（笑）。映像を見てもらえばわかるが、ムツゴロウさんの代名詞である｢よーし、よし｣と動物を溺愛する言葉と、ゲームのテーマである”癒し”という言葉をひっけており、まさに適役といったところか。

一方の優希美青ちゃんは、NHKの人気ドラマ『あまちゃん』のGMT47小野寺ちゃん役でもおなじみ。ムツゴロウさんとの年の差はなんと64歳！　この凸凹コンビのふたりが『メルスト』の伝道師ってわけだ。

▼TV-CM“バトル篇”

CMの舞台は昼下がりのとあるオープンカフェ。本作に熱中している優希さんが、「よ～し！　よし、よし、よし、よし」と意気込んでボスを攻撃しているところから始まる。シード攻撃が決まり、最後に「ぃよっし！！」とガッツポーズを決めて喜ぶ優希さん。

そのとき、隣の席から「癒～し、癒～し、癒～し」の声。続いて「つららちゃん、癒～し！　コーネリアちゃん、癒し！　癒し！」とキャラクターを愛でる声がする。よく見ると、ムツゴロウさんも本作にドハマリしており、優希さんも思わず覗き込んで「ムツゴロウさんだ！」と驚くストーリーだ。

どっちもかわいいって思ってしまうのは筆者だけだろうか？(笑)

共演者のプロフィール

▼畑正憲（はたまさのり）

“ムツゴロウさん”の愛称でお馴染みの小説家、エッセイスト、動物研究家。1967年に『われら動物みな兄弟』で小説家としてデビュー。のちに北海道に移住し、“ムツゴロウ動物王国”を開園した。この動物王国を舞台とした『ムツゴロウとゆかいな仲間たち』は、1980年から2001年まで放送される大人気長者番組となった。

▼優希美青（ゆうきみお）

2012年“第37回ホリプロタレントスカウトキャラバン”でグランプリを獲得し、芸能界デビュー。翌年4月には日本テレビ系のドラマ『雲の階段』で女優デビューを果たす。同年6月にはNHKの連続テレビ小説『あまちゃん』にGMT47メンバーの“小野寺薫子”役で出演。以降、映画やテレビ、CMなど幅広いジャンルで活躍している。

キーワードは“癒し”

CMでまず目を引くのは、ムツゴロウさんのサーモンピンクのTシャツに描かれた“癒～し”の文字。実はこの文字、ムツゴロウさんの直筆とのこと（ちょっと欲しい！）。ムツゴロウさんが手にしているタブレットの裏に、“癒”シールがさりげなく貼られている点も要チェックだ。

※新井社長が着ていたTシャツがCMで使われたものだったのか！

優希さんが「よ～し！　よし……ぃよっし！！」と最後のガッツポーズを決めるシーンにも注目したい。あれには裏話があり、撮影中に監督から「最後の“よし”をちょっと“癒し”っぽく発音して」とリクエストされたのにも関わらず、「よ～し！　よし、よし……“いやし！！”」と完全に“癒し”と発音してしまい、これには本人もスタッフも大爆笑したとか。もちろん次のカットでは完璧に発音し、プロの女優魂を見せている。