『FFアギト』が『ウィズローグ』とコラボ!経験値アップ効果付きのSレア武器が入手可能

2014-05-21 12:00 投稿
今回配信された『FFアギト』は、プレイステーション・ポータブルで発売した『FF零式』と同じ世界で物語が進んでいくRPG。
ちなみに、俺は『FF零式』はかなりプレイしていたので、『FFアギト』はすんなりと入り込めた。というのも、ゲームの設定というかストーリーのようなものは『FF零式』と大きく絡んでくるから。初めてプレイする人のために少し説明したいけど、ぶっちゃけ結構ややこしいので(笑)、ゲームを楽しみながら覚えていってくれてもいいかな、と思う。
もちろん、『FF零式』に登場した主人公や関連キャラクターたちも、ほぼ総出演。俺は「おお、エースだ!」「ナインwww」とか開始直後から面白かったけど、『FFアギト』で初めて触れる人は、キャラクターが一気に登場しすぎて少し戸惑うかもしれない。
少し悪いいいかたをすれば、「一気にいろいろ出すぎて頭ゴチャゴチャになるかも」感は否めないかも。しかし、キャラクターたちは非常に個性的なので、プレイしていくうちに好きになってくる(と思う)。
さて、それではさっそくゲームを開始!
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プレイヤーのキャラクターは男女から選べ、顔や髪型、ボイスなどを決められる。とくに男女による性能の違いなどはなさそうなので、自由に決めてよさそうだ(もしかしたら、男女限定装備などあるかもしれないが)。ちなみに、武器も3種類から選べるが、ゲームを進めて武器を生産すれば、自由に変えられるようになる。
気になるゲームの内容は、簡単に説明するとペリティシウム朱雀の魔導院に入学した主人公が、学園内にいるキャラクターたちとコミュニケーションを取りながら、さまざまな依頼をこなしていく。
魔導院には、噴水広場や教室、エントランスなどさまざまなエリアがある。各エリアに行くには、全体マップから行きたい場所をタップするだけなので、院内の移動は快適だ。
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全体マップで橙色の“●”などがついているエリアは、そこにキャラクターのイベントがあったり、受けられる依頼があるといった目印のようなもの。
ここまでは非常に快適なのだが、各エリアに入ってからが少し戸惑いがあった。
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仮想コントローラー以外でも、進みたい場所をタップすれば移動できる仕組み。そして、画面をスライドすることで、カメラ視点を変更することができる。
このキャラクター操作が、やりにくい印象を受けた。要は左手でキャラクター移動、右手でカメラ操作を同時に行いながら移動するのだが、普通のコントローラーではないので、バッチリ両手がリンクするはずがなく、自分の思うとおりになかなか進めない。また、キャラクターが壁に近づくと表示されなくなってしまう。こうなると、もはや自分がどこにいて、どちらの方向を向いているのかがわからなくなってくる。
慣れれば少しは移動しやすくなるが、これでは、そもそも慣れるまでプレイするのも厳しそう。設定で、”つねにキャラクターの正面にカメラ視点が合わさる”のようなものがあるだけで、格段に操作しやすくなると思うのは俺だけかな……。せめて、一発でカメラ視点がキャラクターの正面を向くような操作は欲しいな、と思いました。
エリア内の移動でストレスを感じてしまうので、依頼やイベントなど最低限のものだけ済ませ、ほかのキャラクターたちの会話とかは聞かないでもいいかな、なんてならないようにも、なんとかもう少し快適に動かせるような工夫をしてもらえると嬉しい。
基本的には、物語が進むストーリーと、クエスト形式になっている任務の、ふたつのバトルがある。任務は何度も挑戦できるので、ここでキャラクターのレベルを上げたり、装備品の合成などに必要な素材を集めたりするのが、おもな目的。
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『FF零式』がガッツリなアクションだっただけに、「スマホでアクション?」と少し心配だったが、バトル時にプレイヤー側が操作するのは、おもにカメラ操作とアビリティの発動、そしてブレイクサイト、ターゲット変更など、わずかなタップとスライドのみというシンプルなもの。
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このとき、ブレイクサイトの敵をタップすると、大ダメージを与えられる。つまり戦闘では、ブレイクサイトのチャンスを待ちつつ、任意でアビリティを発動して戦況を大きく変える、という流れになる。アビリティは強力だが、1度使うとクールタイムが発生し、連続して使えない。
また、チームコマンドとして“攻撃”と“集中”があり、“攻撃”は、前述したように、キャラクターが自動で敵を攻撃していく。“集中”は、攻撃を行わなくなり、さらに被ダメージが増えてしまうが、HPが徐々に回復していき、アビリティのクールタイムが短縮される。“攻撃”と“集中”もタップで切り替えられるので、戦況を見ながら使い分けることが重要そうだ。
アクション要素が薄れたことでバトルの完成度が少し心配だったが、しっかりと緊張感を残しつつ爽快感もあり、『FF零式』らしさが受け継がれていた。個人的には、このバトルシステムはお気に入り。まだ序盤だけど、難度もそれほど高くないのでサクサク倒せるし、バトルを楽しみながら素材集めやキャラクター育成ができている。
また、アビリティは複数を組み合わせて、自分だけの連携をセットすることもできるので、いろいろ試しながらバトルするだけでも楽しい。
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魔導院への移動や任務への出発、装備変更や合成、アビリティ変更など、多くの項目を、ここで行うことができる。
とりあえずゲーム序盤のうちは、
1.任務でキャラクターを育てながら、新たな装備やアビリティの書などを入手
↓
2.合成に必要な素材を集める
↓
3.装備やアビリティを生産する
というのが、基本的な流れ。
ほかにも、キャラクターに与えられるジョブやプレイヤー全員参加型の“討伐作戦”などいろいろあるが、“討伐作戦”は、残念ながら現在はまだ行われていない。これらについては、次回以降で触れてみたいと思う。
しばらく遊んだ感想としては、スマホで遊ぶのがもったいないほど、ゲームとしての完成度が高いこと。
普通にゲーム機で出せばよかったんじゃないかな、と思うほどだ。ただ、対応機種が少なすぎるので、遊びたいけど遊べない、という人も多そう。ここだけが非常に残念。スマホは頻繁に買い換えられるものでもないのが難点だ。
ぜひメーカーさんには、対応機種の早期拡大をお願いしたいところ。もし、プレイ可能の機種で『FF』好きだったら、ぜひ1度触ってみてはいかがだろうか。
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