【チェンクロ攻略】プレイ日記＃18　僧侶だけでパーティを組んでみた結果

回復量＞ダメージ量で勝てるのでは？

物語が進むにしたがって出現する敵は強くなっていき、ボスが出現しないクエストでもクリアするのが困難になってくる。さらに最近のイベントも、上級となると半端なレベルでは一発でクリアできないものが多いような気がする。どうにかしてこういった困難なクエストをクリア乗り越えることができないかと考えた結果、私はある考えにたどり着いた。

「ダメージを受けても、それを上回る回復量でHPを回復すればいい」

そこで、自分の所持している僧侶だけでパーティを作ってみることにした。

このパーティのコンセプトは上記に記載したように、回復量を多くして、一気にダメージを回復させることで倒れにくくするというもの。倒れさえしなければいつかは勝てるハズ、と考えて組んでみたパーティである。ちなみに、スキルは1マナで全体回復を使用できるメルヴィナを中心に使用することにする。

検証のために挑戦したのは、パーティの平均レベルよりも少しだけ下の敵が出現するフリークエスト“第一領の赤剣鬼”。

僧侶の特性は、一定時間ごとに行われる周囲への回復だ。全員が僧侶であれば、戦っている最中も回復が随時行われ、まったくHPが減らなくなってウハウハ……というのが脳内で展開した理想の戦いかただ。さぁ、いざ出陣！　僧侶たちよ、回復とともに敵を蹴散らしておくれ。

自信満々に戦いに向かわせる私。ある程度戦いを見守っていて、ふと気付く。

……回復して……いない……だ……と？

敵と対峙して戦闘を行っているキャラクターは、回復行為を行わなくなっているのである。つまり、敵と戦っているあいだは僧侶の特性である通常回復が封じられてしまう。これは痛い……。というか、今回のパーティのコンセプトが根っこから折れてしまったのだ。最後のWAVEまではたどりついたものの、ボスに圧倒されてゲームオーバーとなってしまった。

ただ、僧侶で統一することでよかった点がある。それは、マナがひとつに絞られて偏りがなくなり、スキルを使いたいときに発動できる状態につねにあったことだ。

戦闘時によくあるのが、必要なマナに限ってスキルに必要な数が足りていないということ。ひとつの職業に絞ることで、出現マナも1種類だけとなり、スキルが発動しやすくなるのは便利だった。回復スキルを常時使えたらからこそ、ボスまで行けたといっても過言ではないかもしれない。

今回はゲームオーバーに終わってしまったが、全体を振り返ると、やはり全員の一定時間ごとの回復による回復量は多く、またWAVEとWAVEのあいだでは、WAVE回復で全快に近い量を回復してくれた。加えてマナの統一によるスキルの発動のしやすさもあり、なかなか善戦してくれたとは思う。

パーティ全員が僧侶というのは極端だったのかもしれないが、僧侶の参加人数を検討する余地はあるのかもしれない。

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