【BitSummit】会場にダイコン人間が出現! ヘキサドライブが放つTDゲーム『ダイコン王の野望ッッッン!!』

2014-03-08 17:12 投稿

 

BitSummitの会場で「ダイコンいかがっすか~」と八百屋のような呼び込みを行っていたのは、大阪に本社を置くゲーム開発会社へキサドライブ。同社が贈る初のスマホアプリが『ダイコン王の野望ッッッン!!』だ。

▲会場に現れたふたりのダイコン人間。

『ダイコン王の野望ッッッン!!』は、ダイコンをはじめ、野菜をモチーフにしたキャラクターで部隊を編成し、敵ユニットを倒しながら畑の領土を増やしていくラインディフェンスゲーム。

ゲーム自体は比較的オーソドックスかつ丁寧な作りで、ディフェンスゲーム経験者はもちろん、ゲームシステムが順に開放される仕組みなので初心者でも迷うこ とはないはず。バトル時の演出もおもしろく、出撃準備が整うと地面からニョキッとダイコンが生えてくる。それをドラッグ&ドロップで配置すれば、あとは敵 ユニットに自動的に攻撃してくれる。

 

特徴的なのは、野菜が進化する点。進化自体は珍しくいのだが、スイカがメロンに、シイタケがマツタケに進化したりするらしい。野菜の総数は約60種類で、ドラゴンフルーツやアケビなど、マイナーな野菜も登場する。また、通信対戦を搭載しており、かつてない熱い野菜バトルが繰り広げられるは間違いない。

ところで、なぜ主人公がダイコンなのだろうか……。記者の知る限り、ダイコンが主役になるときと言えば、冬のおでんくらい。確かに千切りにすればサラダでもいけるし、すりおろせばピリッとした辛味が秋刀魚にぴったりだが、どちらかといえば何でもできる脇役なイメージ。

理由を会場のスタッフに聞いたところ、「とにかくファニーなキャラにしたくて、youtubeで歩くダイコンの動画を見たときに、これしかない! って思いました」とのこと。もしや、ダイコンを歩かせたくてラインディフェンスゲームにしたのかと聞くと、ゲームのジャンル自体は決まっていて、そこにどんなキャラクターを乗せるか試行錯誤していたそうだ。

配信は2014年5月を予定しているとのこと。

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