世界席巻中の『Flappy Bird』は日本でも大流行の兆しあり

2014-02-04 20:29 投稿

リアルにガチで世界で人気

GEARS Studios(開発はDong Nguyen)より配信中の『Flappy Bird』が欧米(アメリカ、イギリス、ドイツ、井イタリア、フランスなど)のApp Store無料ランキングで1位や2位にランクインし話題を集めている。日本のランキングでは18位(2014年2月4日18時現在)となっているが、今後さらに順位を上げていくことが予想される。

いったいどんなゲームなのかというと、土管にぶつからないよう鳥を飛び続けさせるといういたってシンプルなもの。BGMはなく、操作もタップのみ。

▲超のどかなグラフィックからは誰もがゆる~いゲーム性を想像するはず。しかし……。

そんないたってふつうのゲームがなぜこれほどまでに注目を集めているのか。その答えは本作の難易度にあるのではないだろうか。いまどき珍しい鬼のようにシビアな当たり判定で、おそらくほとんどの人が初見では0点、何度かプレイしてみても10点にすら届かないはず。そしてBGMはないのに土管に当たったときの効果音がやたらとデカく、心臓に悪い。さらにプレイして数10回やったところで平均点は5~6点が関の山。ムカつくくらいに難しいのである。

ラン系やジャンプ系ゲームが好きな筆者ではあるが、現在のところハイスコアは26点。もう一度言うが、ムカつくくらいに難しい。多少のことでは動じない鉄のハートを持ったプレイヤーにはぜひ挑戦してみてもらいたい。なお、ただ単に判定が鬼シビアなだけで操作性に問題はなく、断じてクソゲーではない。

 
▲26点でもまあまあすごいと思うんだ……。

最後に、たったの26点でおこがましいが、多少なりとも掴んだコツを伝授(笑)して本稿の締めとしたい。

土管は下から攻めろ

ジャンプという移動手段の性質上、土管を通過しているあいだに上の土管に当たる可能性が高くなる。土管の前であえてバードを落下させ、下から上にのぼっていくルートを意識しよう。

広告を気にするな

本作では上下に広告が表示される。プレイ中に見ることなんて出来やしないのに、である。「あれ、あの広告なんだっけ」「あ、見たことある広告だ」などと広告に注意を払ったが最後、バードは土管にまっしぐらだ。

記録を意識するな

つねに心がヒリヒリしっぱなしの本作ではあるが、やはり自己ベスト更新のときの緊張感はそのピークに達する。意識するなと言われて無視できたら苦労はないが、それでもやっぱり「意識しないで」と意識するしかないのである。

まともな攻略はひとつで残りは精神論かよと自分でもあきれるが、操作がシンプルなだけに精神力の占めるウエイトは大きい。今後ランキングの上位に入ってくれば「これやったことある?」とまわりから薦められる機会も増えてくるはずだ。そのときのためにもいまから腕を磨いておこう。

Flappy Bird

メーカー
Dong Nguyen
配信日
配信中
価格
無料
対応機種
iOS 6.0 以降。iPhone、iPad および iPod touch 対応。 iPhone 5 用に最適化済み Android 2.2 以上

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