シナリオは『幻想水滸伝』チームが担当 『ドラコレ』のスピンオフにして完全新作RPGが発表

2013-12-16 14:45 投稿

『ドラコレ』の約600年前……100年戦争の真相が明かされる本格RPG

2010年9月にサービスを開始し、ソーシャルゲームの一時代を築いたKONAMIのソーシャルコンテンツ『ドラゴンコレクション』(以下、ドラコレ)。本作のスピンオフタイトルにして、iPhone、Android向け完全新作RPGとなる『ドラゴンコレクションRPG 少年と神狩りの竜』が発表された。2014年リリース予定。

※公式サイトはこちら

物語の舞台は、『ドラコレ』の約600年前の世界。幻獣使いナスターシャ率いる抵抗勢力と暗黒神との争い、のちに“100年戦争”と呼ばれる戦いの後期が描かれていく。プレイヤーは、勇者として見出された少年となり、魔獣使いとしてモンスターを仲間にし、暗黒神率いる帝国軍との戦いに身を投じることに。シナリオは、奥深い人間ドラマと感動的なストーリーが特徴の『幻想水滸伝』を手がけたコアスタッフが担当。『ドラコレ』では語られなかった“100年戦争”が、『幻想水滸伝』制作チームの手により、どのように描かれていくのかが見どころのひとつだ。

 
▲モンスターの扱いについては天性の素質を持つ主人公(左)と主人公を執拗に狙う謎の少女メル(右)。
▲ナスターシャ。主人公に魔王軍と戦う宿命を授けた人物。

ゲームの流れ

ゲームは、村や街の住人からクエストを受注、ダンジョンを探索してクエストを達成することで進行していく。スタミナを消費してワールドマップからダンジョンを選択すると探索がスタート。スタミナは時間経過または魔石で回復できる。ダンジョン探索は1プレイ5分程度で終わるため、手軽に楽しめるのも魅力。本格RPGながらも、スマホに最適化されたシステムのおかげで、ストレスなくプレイできる。

▲村や街では装備などもアイテムも購入できる。

ダンジョンは、1画面1マップのシンプルな構造で迷う心配はなし。バーチャルパッドを使って自キャラを動かしながら探索を行う。マップ上には宝箱のほか、モンスターも待ち受けており、接触するとバトルに突入。モンスターを倒しながら進み、奥にいるボスを撃破するとダンジョンクリアーとなる。

▲マップ上のモンスターをすべて撃破しなくても、つぎのマップへ進むことが可能。

バトルシステム

初めての人でもわかりやすいターン制バトルを採用。プレイヤーが編成した5体のモンスターに、他プレイヤーのモンスター1体を加えた、6体編成のパーティで戦うことになる。各モンスターは、炎、水、森、光、闇のいずれかの属性を持っており、それぞれに弱点属性が存在。ダンジョンに出現する敵の属性に合せてパーティ編成を行うと、バトルを有利に進められる。また、常時効果が発動するリーダースキルも重要な要素。攻略に行き詰ったら、パーティ編成やリーダースキルを見直すと、活路が見い出せるはず。

バトル中の操作は簡単でタップで攻撃、上下左右のフリックによるコマンド入力で特技を発動できる。また、バトルを盛り上げる要素として召喚獣が登場。召喚は、毎日午前3時に回復する召喚ポイントを消費して行う。非常に強力な攻撃であるいっぽう、召喚ポイントの関係上、使いどころを見極める必要がある。ボス戦や高難度のダンジョンに挑む場合には、召喚獣をいつ発動させるかが攻略のカギになりそうだ。バトルに勝つとモンスターに経験値が入り、レベルアップしていく。

▲モンスターの特技を駆使して敵を撃破! 倒したモンスターが仲間になることも。
 
▲右の写真が召喚獣の発動シーン。強敵との戦いでは召喚獣の力が大きな助けに。

バトルで獲得する経験値のほかにも、合成、進化による育成方法も用意。合成はモンスターどうしを掛け合わせて経験値を獲得するもので、進化はモンスターと特定の素材を組み合わせることで、レア度を一段階上げ、能力をパワーアップさせるもの。ドラゴン種族の中には、進化に特別な素材が必要になるモンスターもいるようだ。

新たなモンスター

『ドラコレ』のキャラクターに加え、本作オリジナルのモンスターが多数登場する。デザインがリメイクされたモンスターも存在し、『ドラコレ』のプレイヤーもきっといつもと違った雰囲気で楽しめるだろう。ここでは、新たに登場するモンスターのイラストを公開するので、想像を膨らませながら、配信を心待ちにしてほしい。

▲ハデス。
▲フレイ。
▲アシュラ。
▲イズーナ。

(C)Konami Digital Entertainment

※画像は全て開発中のものです。
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