【攻略03】名馬を作り出す配合の基本! 『ダービーインパクト』配合指南

2013-07-04 11:40 投稿

●仔馬の能力は両親の能力がベースとなる

競走馬を生産してみるとわかるが、だいたい親と同じくらいの能力の仔が産まれることが多い。ランクAの親からはランクAの仔、ランクBからは同じくランクBの仔といった感じだ。ある程度ランダムで幅はあるようだが、基本的には能力の高い産駒を作るには能力の高い親どうしを掛け合わせて配合を……ということになるだろう。まずは父となる種牡馬、および母となる繁殖牝馬の能力について、それぞれ内容や意味を理解しておこう。

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▲種牡馬の能力。適性、距離、スピード、スタミナ、瞬発力、根性、気性は直接産駒に受け継がれる。パワーは坂適性と重馬場適性、器用は小回り・右回り・左回り適性、爆発力は産駒が親を超える可能性に影響するようだ。

 

▲繁殖牝馬の能力。スピード、スタミナ、瞬発力、根性、気性、距離は産駒に直接伝わる。底力は産駒のゲート能力に影響するものと思われる。なお、能力値はSS、S+、S、AA、A+、A、B+、B、C+、C、D+、Dの12段階だ。

 

●仔馬の能力に影響する配合理論

産駒の能力には、両親の能力以外にインブリードなどの配合理論も影響する。両親の能力から一歩上へ抜け出すためには、これらの要素がカギとなる。おもな配合理論の仕組みや効果について、しっかり覚えておきたい。

[インブリード]
種牡馬と繁殖牝馬それぞれ4代前までの血統内に同じ祖先がいる場合、インブリードが成立する。このとき、その重複した祖先が“スピード”や“スタミナ”といった因子を持っていると、産駒のその能力がアップする。これがインブリードの効果だ。

インブリードは複数同時に発生させることもできるが、血量が濃くなるほど産駒の気性や成長持続力に悪影響が出るので注意。なお、“奇跡の血量”とコメントされる4×3のインブリード(仔馬から見て4代前と3代前の祖先がインブリードしていること)の場合、能力アップの効果が大きくなる。

 

▲種付け時の仔馬の血統画面。赤く表示されたサンデーサイレンスとHaloがインブリードの発生した箇所だ。因子を確認すると、サンデーサイレンスは瞬発力と早熟、Haloはスピードのインブリード効果があるのがわかる。

 

[ラインブリード]
仔馬から見て3代前にあたる4頭の祖先について、そのうち3頭が“同じ親系統から派生した異なる子系統”という条件を満たすと発生する配合理論。ちょっとわかりにくいが、下の写真のような仕組みだ。このラインブリードが成立すると種牡馬の爆発力が上がり、親の能力を超える仔馬が産まれやすくなる。

 

▲ラインブリードが発生した配合例。サドラーズウェルズ系、リファール系、ニジンスキー系の3つは、いずれもノーザンダンサー系という親系統から派生した子系統だ。血統に詳しいプレイヤーならすぐに理解できるだろう。

 

[ニックス]
種牡馬の系統に対して、繁殖牝馬の特定祖先の相性がいい場合に成立する。繁殖牝馬側は下の写真のように、母父、母母父、母母母父の3箇所で判定される。3箇所のうちひとつだけ相性がいい場合はシングルニックス、ふたつ相性がいい場合はダブルニックス、3つすべて相性がよければトリプルニックスだ。ニックスは産駒の能力を全体的に底上げする効果を持っており、ダブルニックスやトリプルニックスになると効果がさらに大きくなる。

 

▲ダブルニックスの発生例。ニックスの組み合わせは公表されていないが、この場合はミスタープロスペクター系に対してサンデーサイレンス系、ボールドルーラー系、ヌレイエフ系の3つのうちふたつの相性がいいということになる。

 

[殿堂馬配合、三冠馬配合]
これらは血統とは関係なく、両親の実績によって成立する配合理論だ。種牡馬と繁殖牝馬がともに殿堂入りしている場合は殿堂馬配合、ともにクラシック三冠を獲得している場合は三冠馬配合となる。この条件を満たす馬はあまり用意されていないので、自分で育てた殿堂馬(GI3勝以上で認定)や三冠馬を繁殖入りさせて成立を狙ってみよう。なお、効果については公表されていない。また、ほかにも隠された配合理論がいくつか存在するようである。

●素質の高い産駒を作るための配合

産駒の能力を高めるにはどんな配合がいいか。簡単に言ってしまえば、能力の高い種牡馬と繁殖牝馬を使って配合理論をプラスという形が理想だ。セールでランクAの繁殖牝馬を買い、これに手持ちの中からできるだけランクの高い種牡馬を配合。これで親を超える仔を作り、繁殖入りさせてまた高ランクの馬を配合……とくり返していくのである。

まあ賞金はかなり貯まるので繁殖牝馬の購入はたやすいが、問題は高ランク種牡馬の入手だろう。種抽選で運よく入手するしかないうえ、高ランクの期待できるドリーム種抽選はDメダルを消費する。また、種牡馬の種付けは1回きりで、再び使うにはほかの種牡馬を消費して種付回復をしなくてはならない。理想的な配合を狙いだすと、とにかく種牡馬がたくさん必要になるのだ。DメダルやFPを集めて、ドリーム種抽選とオープン種抽選をひたすら行おう。

 

▲最近は仔馬を直接売ってくれるブローカーも登場。どんな馬かは買ってみるまでわからないが、“超一流”という売り込みならかなり能力の高い仔が多い。この馬を育てて繁殖入りさせるのも有効な手である。

 

▲デメリットなしに大きな能力アップが期待できるトリプルニックスは心強い。また、血量の濃さには注意が必要だがラインブリードを狙うのも効果的だ。これに殿堂馬配合や三冠馬配合を加えられればなおよしである。

 

▲高ランクになるほど種付回復に必要な素材種牡馬も多くなる。これはランクCの種牡馬5頭、ランクDの種牡馬25頭分を素材にしてようやく回復率が100%に到達した例。1回の種付けがどれだけ貴重か、その重みを感じてしまう。

 

▲このゲーム、貴重な報酬のイベントがちょくちょく開催されているのも嬉しい点。毎日お知らせやバナーをチェックし、参加できそうなイベントは片っ端からやってみよう。種牡馬を集めるための大きな助けとなる。

 

次回は配合要素について、もう少し掘り下げて検証をしてみる予定だ。

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ダービーインパクト

メーカー
エイチーム
配信日
配信中
価格
無料(アプリ内課金あり)
対応機種
iPhone4、iPhone4S、iPhone5、iPad2、新型iPad、iPad mini、iPod touch(第5世代) ※iOS 5.0以降、Android 2.3.1以上を搭載し、ネットワーク通信を使用できる端末 ※一部端末除く

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