韓国で大ヒット中の3DRPG『HELLO HERO(ハローヒーロー)』が日本上陸

2013-06-20 14:57 投稿

●PCゲームの方程式で作られた『HELLO HERO(ハローヒーロー)』とは? 2013年6月20日、ゲームオンは韓国のゲームメーカーフィンコンが開発したiPhone、Android向けRPG『HELLO HERO(ハローヒーロー)』の日本独占ライセンス契約調印式典を開催した。『HELLO HERO(ハローヒーロー)』はサービス開始から4ヶ月が経過したいまなお、韓国のApp Store、Google Playでトップクラスの売上を誇る大ヒット中のRPG。本作の日本独占配信をゲームオンが行う。

▲写真左がゲームオン代表取締役社長“イ・サンヨプ”氏。右がフィンコン代表取締役社長“ユ・チュンギル”氏。

調印式では、まずゲームオンの代表取締役社長“イ・サンヨプ”氏が登壇。ゲームオンは、『天上碑』や『レッドストーン』、『C9』など数々のPCオンラインゲームを運営している実績を持つゲームメーカー。スマートフォンでは、iPhone、Androidで累計50万ダウンロードを達成した『クックと魔法のレシピ』が有名だろう。イ氏は『HELLO HERO(ハローヒーロー)』においても「PCゲームを運営してきた経験を行かして、日本のゲームユーザーを満足させたい」とコメント。PCオンラインゲームを10年以上続けている運営力とさまざまなアニメやキャラクターとコラボレーションしてきたタイアップ力を武器に、日本での『HELLO HERO(ハローヒーロー)』の運営を行っていく。

▲『クックと魔法のレシピ』では、人気ナンバーワンのゆるキャラ“くまモン”とのコラボも実施。

続いて登壇したのは、フィンコンの代表取締役社長“ユ・チュンギル”氏。フィンコンは、『C9』を手掛けたユ氏が2012年7月31日に設立したゲーム会社で、『HELLO HERO(ハローヒーロー)』が初のスマートフォンタイトル。ユ氏は、「『HELLO HERO(ハローヒーロー)』は、PCオンラインゲームをモバイルで作るとどうなるのかという考えのもとに制作した」と説明。2013年2月4日にAndroid版、3月16日にiPhone版リリースされ、全世界のgoogle playの売上げ順位では、3月で8位、4月で5位を記録するほどの人気タイトルへと押し上げた。そして今回、世界へ向けた経営戦略のひとつとして、韓国に比べ4倍~5倍の売上を誇る日本市場へゲームオンとともに『HELLO HERO(ハローヒーロー)』を売り出していく。

▲もちろん韓国でも『HELLO HERO(ハローヒーロー)』は大人気。リリース後はトップセールス10位以内をキープし続けている。

もっとも気になる『HELLO HERO(ハローヒーロー)』の内容については、デモンストレーションで解説された。本作は、最大5人のヒーローでパーティーを結成し、さまざまなゲームモードを攻略していくRPG。すべてが3Dで描かれるリッチな表現に加え、手軽ながらも奥深いゲーム性が特徴となる。


ゲームモードは、ミッション、ダンジョン、アリーナ、ワールドボス、タイムアタックの6種類。ミッションがゲームのメインモードとなり、ミッションでヒーローたちを育成。育て上げたパーティーでその他のモードに挑み、豪華報酬の獲得を目指す。バトルは簡単操作ながらもゲーム性が高く、スキルの使いどころがポイント。スキルはヒーローによって異なるほか、クールタイムがあるため、どのタイミングでどのスキルを使うかが攻略のカギとなる。ヒーローは200種類以上用意されており、同じレアリティのヒーローを組み合わせることで、新たなヒーローへ転生することが可能。転生をくり返して最高のヒーローへと成長させていく。『HELLO HERO(ハローヒーロー)』は基本プレイ無料で、2013年夏にiPhone、Android向けに配信予定。

▲こちらがホーム画面。パーティーに編成した5人のヒーローが登場する。

▲ミッションはスゴロク風となっており、マスごとにバトルが発生。クリアーするとつぎのエリアが開放される。

▲右下がスキル。バトルはオートでも実行でき、オートバトルは状況に応じてスキルが自動的に発動する。

▲こちらはワールドボス。他プレイヤーと強力して戦うレイドボス戦で、貢献度に応じて報酬が得られる仕組み。

▲もっとも目にするであろう編成画面。3Dで描かれるキャラクターが動き回る。

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