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本作に関わるすべての人が“作り手”になる 『クロストライブ』制作発表会開催

2013-04-19 23:45 投稿

●プレイヤーが望む完全オリジナルカードも作れちゃう!?

2013年4月19日、東京のパセラリゾーツ銀座にて、コンシューマーゲームのデバッグ事業が中心のデジタルハーツは、ハイファイネットと共同で制作している新作プレイバイウェブゲーム『クロストライブ』の制作発表会を開催した。

 

■本プロジェクトのビジョンについて
まず初めに、デジタルハーツ取締役の川口兼一郎氏が壇上に立ち、『クロストライブ』を開発されるまでの経緯について語った。川口氏によると、デバッガーの中には将来ゲーム関係の仕事に携わりたいと意気込む人も少なくなく、そうした人たちの中から業界で活躍できるクリエイターを排出する手助けをしたい、という思いを抱えていたこと、数多くのメーカーから人材不足の話を聞いていたが、手助けすることができないというもどかしさがあったことが語られた。今回発表された『クロストライブ』は、ゲーム関係の仕事をしたい若いクリエイターたちの登竜門として展開していくタイトルであると同時に、メーカー側が若いクリエイターを発掘するきっかけになってほしい、というデジタルハーツの新たな試みの一環であるとのこと。

▲『クロストライブ』におけるデジタルハーツの今後の展望を説明する川口氏

 

■『クロストライブ』の内容について
つぎに、ハイファイネット代表取締役の三並慶佐氏より『クロストライブ』について説明がされた。本作は現代の日本を舞台に、魔術師として覚醒した主人公たちがくり広げる 伝奇物語。プレイヤーはキャラクター作成時に3種類の陣営から所属したい陣営を選択。その後、プロローグのような物語を経由してさまざまなキャラクターや 敵と出会い、物語を進めていく。本作は、“クエスト”→“ストーリー”→“ビルド・カスタマイズ”→“コミュニティ”の4要素で構成されており、クエスト でさまざまな依頼をこなしながらレベルを上げ、ストーリーで本作の大筋となる物語を進めていく。このクエストとストーリーをこなしていくために、入手した カードのレベルを上げ、ほかのプレイヤーとコミュニケーションをしながら、物語の真相に迫っていくという。

 

▲ゲームの大まかな流れやデバイスについて説明する三並氏

 

▲スクリーンには、ゲームの基本的な流れについてが

▲各シーンでのスクリーンショット

 

■プレイバイウェブゲーム
そんな本作の特徴のひとつが、オリジナルカード作成だ! なんとプレイヤーが武器のイメージやキャラクターの背格好などを発注すると、100%オリジナルのカードを作り出せるという。これは、“プレイバイウェブゲーム”という運営スタイルのおかげで実現可能となった。プレイバイウェブゲームとは、ゲームを遊ぶプレイヤーのほかに、ゲーム全体を統括するゲームマスターが存在し、つぎの物語展開の希望を各プレイヤーがゲームマスターに申告。それらを集計し、その中からつぎの展開を採用することでストーリーが作成され、その作成された物語をプレイヤーが読み進めていく、というもの。このようにゲームに関わりのあるすべての人が“作り手”としてゲームを創り進めることができるのが、プレイバイウェブゲームの最大の特徴だ。このシステムにより、みんなで考えたストーリーを楽しんだり、自分が臨むイラストのカードを堪能することが可能になるのだ。

 

 

■原作は月島総記氏、メインイラストはマナカッコワライ氏
ひと通りゲームの流れについての説明が終了したところで、本作の原作を月島総記氏が、メインイラストをマナカッコワライ氏が手掛けていることを発表後、原作者の月島氏が登壇。今回の『クロストライブ』という作品について「どんなものを作るにあたってもチームワークが大事。今回の作品は制作者側だけにとどまらず、プレイヤーもゲームを作るチームの一員としてさまざまな刺激を与えてくれればと思っています」と語った。

 

▲三並氏(左)の質問に答える月島氏(右)

 

■声優陣も駆けつけた
続いて、本作の出演声優の中から代永翼さん、市来光弘さん、鳴海杏子さんが登壇し、自分が演じたキャラクターの印象について語った。「誰とでも仲よくなれる天真爛漫な正直者、誰とでも仲よくなれる点は僕と同じなので楽しく演じました」と代永。「チャラくて周りに迷惑掛けまくるが、信頼できる人に対しては熱い情で対応できるいいヤツ」と市来。ゲームキャラを演じるのは初めてとの鳴海は「なんでもできる女性なので、そっくりなところを探すのが難しいが、元気なところややるときはやるという部分は似てるかな」とのこと。最後にキャストのチームワークについて質問された際は、息はあっていなかったがチームワークはバッチリ! と、コメントを残していた。

 

▲左から代永翼さん、市来光弘さん、鳴海杏子さん

 

■プロモーション展開
ゲーム説明の後、本作のプロデューサーである雑賀寛氏が登壇し、『クロストライブ』を通して行われるプロモーション展開について説明がされた。

・多くのクリエイターたちにゲーム制作に携わる機会を増やす手助けを進める
川口氏の展望でも語られたクリエイターたちの手助けをするためにクリエイター支援サイトを設立。このサイトではメーカーや依頼に合わせた人材を紹介していくのはもちろんのこと。今回の『クロストライブ』で新規イラストレーター、シナリオライターを使用していくとのこと。本作で仕事の流れやメーカーとのやりとりなどを覚えていただくために行うとのこと。

 

 

・原作小説がゲームと同時期に展開
『クロストライブ』の一年前を舞台にした原作小説が、講談社BOXより発売されることが決定。原作の月島総記氏によると「ゲーム側にプレイヤーからの変化が追加された場合、こちらの小説版にも変化を反映させる可能性も0ではない」とのこと。まずは、大手ソーシャルサービスで先行配信を行い、その後随時小説が発売されていく予定だ。

 

 

■ディスカッションで締めくくり
最後にハイファイネットの三並氏と技術者育成に大きく関わりを持つ東京大学 生産技術研究所の松原健二氏のふたりによる、今回の『クロストライブ』を含むクリエイター育成プロジェクトについてのディスカッションが行われた。三並氏は「発表の場が増えた世の中で、クリエイターが作成したものがコンテンツとして世に出回る機会を増やしてあげたい。そして コンテンツに実際に触れていただき、ユーザーの皆様に評価をしていただくことで、事業やお金に繋がる、そういったサイクルを『クロストライブ』を通じて作 れればと思っております」と意気込みを語った。また、松永氏は「自分が育てた人材が今度はさらに新たなクリエイターたちを育ててほしい、そういった思いから『クロストライブ』という実践の場を設けている。この実践の場をハイファイネットとデジタルハーツというパワフルな会社が行っていることが特徴であり、 今後のクリエイター志望の皆様にもいい刺激になると思っている」と熱いコメントを残した。

 

▲ディスカッションの様子、左が松原氏、右が三並氏

 

 

▲最後は記念撮影で今回の発表会の幕は閉じた

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クロストライブ

メーカー
デジタルハーツ、ハイファイネット
配信日
PC版:4月26日正式サービス予定、Android版:未定、iPhone版:未定
価格
無料(アプリ内課金あり)
対応機種
PC、Android 4.0 以降、iPhone 5.0 以降

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