【動画アリ】『鉄拳 カードトーナメント』格ゲーの醍醐味をカードバトルで体感!

2013-04-17 15:08 投稿

●配信4日で100万ダウンロードを達成した新たな『鉄拳』

バンダイナムコゲームスのヨーロッパ支社から配信中のiPhone、Android向けカードバトルゲーム『Tekken Card Tournament(鉄拳 カードトーナメント)』。本作は、配信4日間で100万ダウンロードを記録するほどの人気っぷり。この記事を書いている時点で既に200万ダウンロードを達成したという情報もある。気になるゲーム内容は、大ヒット格闘アクション『鉄拳』シリーズでおなじみのキャラクターが、カードで技を出し合って戦うというもの。格ゲーでは操作の難しいコンボ攻撃も、カードを並べるだけで簡単にくり出すことができる。言語は英語のみだが、シンプルなルールと操作性でとっつきやすく、言葉が分からなくてもプレイに支障はない。

※動画中に登場するカードは、日本国内での発売は未定です。

 

●格ゲーとカードバトルの共演

バトルで使用するのは、15枚のカードがワンセットになったデッキ。カードにはキャラクターの技と攻撃力が設定されている。ゲームスタート時点から15枚が揃っているので、まずはそのデッキで戦えば問題ない。
▲用意されているキャラクターは、一八、ポール、ロウ、パンダ、 吉光、シャオユウ、ニーナ、リリの8人。カードは、キャラクター固有のものになる。

バトルでは、プレイヤーと敵が同時にFOCUS、STRIKE、BLOCKの3つのコマンドからいずれかを選択する。コマンドの内容は下記の通りだ。

FOCUS:デッキからカードを1枚引いて場に出す
STRIKE:場に出したカードで相手を攻撃する。使用したカードは場から消滅
BLOCK:相手の攻撃カード2枚を防御する。3枚以上は防御不可能

場に出ているカードの枚数を見て、コマンドを選択するのが基本。場にカードがない場合は、BLOCKの選択肢はないためFOCUSとSTRIKEの2択だが、枚数が増えるほど、相手の手を読む駆け引きの要素が強くなっていく。とくに、あと一撃で勝負が決まる拮抗した場面では、読み違えれば“敗北”は確実。戦いとは、能力が拮抗しているほど盛り上がるということを肌で感じる瞬間だ。ゲーム以外でそんな場面を経験したことないけど(笑)。
▲コマンド選択まで10秒という制限時間があるため、バトルのテンポは良好。

▲カードに書かれた数字が敵に与えるダメージ。体力回復などの特殊効果を持つカードも存在する。

▲STRIKE選択後は、カードに書かれた技がくり出される。いつ攻撃に転じるかも駆け引きの重要なポイント。
本作はカードゲームではあるが、コンボが決まったときの気持ちよさや、拮抗した状態でつぎの一手を選ぶ緊張感は、格闘ゲームのそれに通じる部分がある。5枚のカードで敵を一気に叩きのめしたときは快感のひと言。『鉄拳』にしてはキャラ数が少なかったり、カードの合成にかかるゲーム内通貨が稼ぎにくかったりと、 気になる部分はあるものの、格ゲーとカードバトルの融合という新たなジャンルを体験するだけでも遊ぶ価値は十分。ぜひ一度手に取ってみてほしい。また、キャラクターに関しては随時追加される予定があるそうなのでアップデートに期待しよう。

▲場に出せるカードは最大5枚。この状況を作り出せれば、一発逆転も不可能ではない。

Tekken Card Tournament(鉄拳 カードトーナメント)

メーカー
NAMCO BANDAI Games Europe S.A.S.
配信日
配信中
価格
無料(アプリ内課金あり)
対応機種
iPhone 4、iPhone 4S、iPhone 5、iPod touch (第5世代)、 およびiPad 2以降モデルに対応。 iOS 5.0 以降が必要 iPhone 5 用に最適化済み。 本ゲームはiPhone 3GS、iPad 1とは互換性がありません。
備考
言語は英語のみとなります。

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