【超熱血パズドラ部】第1492回:ブライダルガチャの結果は
2024-07-16 11:25
2013-03-28 19:04 投稿
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パズル&ドラゴンズ
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●エンシェントドラゴンナイトとの歩み
あれだけの大騒ぎを、おぼろげな記憶を頼りに文章にまとめるのはさすがに骨が折れた(ここ4回の日記参照)。そもそも酔っぱらっていたので、かなり曖昧な部分もあったしネ。それでも、いいオトナがゲームを握りしめて真剣な顔を突き合わせ、ガチャの腹からまろび出てくるタマゴの色を見ては「うぎゃあああ!!」とか「よっしゃああああ!!!」とガチで感情を爆発させる姿には感動すら覚えたよ。今回の参加者や、都合が合わずに合流できなかった人々からも「つぎはいつ!!?」、「次回は絶対参加しますっ!!!」という声が早くも上がっており、間違いなく定例化しそうな雰囲気となっております(笑)。
しかし当然ながら、俺はガチャばかりを回しているわけではない。しっかりと、ゲームもプレイしておりますぜダンナ。
とは言え、すっかり公開する時期を逃し、スマホの中で「いーんだいーんだ俺なんか……」といじけているスクショもたくさんあるので、ちょっと簡単にこの間の出来事を振り返ってみようと思う。古いネタではあるので、サラリと読み流していただければ……。
■エンシェントドラゴンナイト、レベル&スキルレベルがMAXに!
「いまごろかよ!!!」
と、驚き、呆れられてしまうかもしれないが、ホントにようやく、最近になって、我がプラントアーミーズの雄・エンシェントドラゴンナイトがマックスまで育った。
思えば、長い道のりだった……。
“プラントアーミーズ”なるものを立ち上げたのはいいものの、立ち上げ当初の戦力乏しいモンスターボックスの中では、アースナイトやアーマーオーガあたりがウニョウニョとうねるだけで、「これぞ!!」と言えるモンスターが1匹もいなかった。
「うーん……。やっぱこのへんが潮時か……。プラントアーミーズは捨てて、そしていっそ課金も解禁して、ほがらかに遊んでいこうかな……」
そんなことを思い始めた春の午後、『パズドラ』の山本プロデューサーから1通のメールが届いた。
「まもなくプラントアーミーズの救世主がやってきます! それまでめげずに、がんばってください!!w」
くじけかけた俺の心を見透かしたようなタイミングに放たれた、山本プロデューサーの会心の一撃。このメールがあったからこそ、俺はいまだにパズドラを遊び、こうしてブログも更新していられるんだとシミジミと確信している。メールを読んだ俺は、「ほー! それは楽しみだ」とにんまり笑い、「なんか、救世主が現れるみたいだよ。おまえら、それまでふんばってくれよな!」と、アルラウネやアースドラゴンに声をかけたのだった。
そして、本当にまもなく発表されたのが“エンシェントドラゴンナイト”だったのである。その能力とルックスを見た瞬間、俺は「かかか、確変の波が来たっ!!!!!」と鋭く叫び、ドラゴンシードを膝に乗せて縁側で日向ぼっこをしていたドラゴンナイトをとっ捕まえ、「隠居している場合じゃない!!! これからお前の時代が来るんだよっ!!!」と言って、それまで滅多に食わせたことのなかったキングメタドラやらキングゴルドラといったご馳走を彼に与え始めたのであった。
そんな、スネ夫なみの贅沢が功を奏してドラゴンナイトはめきめきと成長し、いつしかレベルはMAXに。ネックだった進化素材“神秘の仮面”も、都合よく手に入ったゴーストリングの毒攻撃で難なくゲットすることができ、ついに俺はいにしえの竜戦士・エンシェントドラゴンナイトを手に入れたのであった。……ちなみに、エンシェントを手に入れるまでの苦難については、当ブログの第40回(ずいぶん昔だがw)あたりから詳細に書かれているので、興味のある方はバックナンバーをぜひに。
彼がプラントアーミーズに加わった瞬間、俺はひとつの決意をした。
「すべての愛を、エンシェントに注ごう」
と。彼を成長させるためならば、メタドラやゴルドラはもちろん、このころから導入されたエメドラなどのカラードラゴンもすべて、エンシェントに食わせてあげよう。サファドラやルビドラを属性違いのモンスターに与えるのは効率が悪いとも思ったが、そんなことは御座敷での会食がある日に穴の開いた靴下を履いてきてしまった……というくらいどうでもいいこと(いやどうでもよくないだろ)。1日も早く、若き新リーダーを作らねばならないのである!!
「はいはい、エンシェントちゃん、お食事ですよぉ~~~^^ ホラ、好き嫌い言わないで青トカゲ(サファドラのこと)も食べなさいね~^^^^ ……あ! ダメよ吐き出しちゃ!! 赤トカゲもけっこう栄養あるんだから!! ……ハイハイ、大好物の緑トカゲは、今度獲ってきてあげますからね^^^^^」
ムツゴロウさん化した俺は、来る日も来る日もエンシェントドラゴンナイトにエサを与え続けた。
「このペースだったら、秋がくるまでにレベルマックスは確実だろう」
そう誰もが(誰だ)思い始めたころ、俺は新たに1匹のモンスターを手に入れる。それが、旋風機龍・カノープスだ。
カノープスは、目が飛び出るほど強かった。攻撃力、HPともにそれまで所有していたどのモンスターよりも抜きん出ており、ルックスもじつに魅力的。手に入れるまでの苦労もあって、俺の心はユラユラと揺れた。
このコにもちょっとだけ、愛を注いでもいいかな……^^;
そう思ってしまうほどに……。
この日から俺は、エンシェントに独占させていたおいしいご飯をカノープスにも分け与えるようになった。カノープスはすくすくと育ち、もともと高かったポテンシャルを活かして、プラントアーミーズの不動のレギュラーと言われるまでに成長する。俺は、カノープスに浮気したことをバツ悪く思い、エンシェントドラゴンナイトに猫なで声を出した。
「キミのご飯を減らしちゃったけど、おかげで強いモンスターが育ったよ! さあ、これからは脇目も振らずにキミに注力するからね! いいコに育ってね^^」
そんな、エンシェント贔屓の日々が再スタートした矢先に、念願の単行本『大塚角満の熱血パズドラ部』が発売になった。早々に品切れとなり、いまやどこでも買うことができないこの単行本だが(買えなかった方、ごめんなさい!)、人気の一翼……と言うかほとんどを担っていたのは、特典として付いてきたモンスター、プランだった。自分で設定を考え、イラスト担当の池屋さんにもいろいろ要望を出して生み出してもらったプランは、まさに“我が子”と言って差し支えないモンスター。
嗚呼……。娘時代(進化前のことね)もかわいいけど、やっぱり成長して“覚醒”した姿を早く見たいよ……><
そう思った俺は再びエンシェントのご飯を取り上げ、「はい、プランちゃん♪ たーんとお食べ~^^^^」と言って、ありとあらゆるモンスターを彼女に与え続けた。カノープスのときはなんだかんだで五分五分の配分だったが、プランのときは7:3(当然、7がプラン)。おかげでプランはアッと言う間に成長し、無事に進化も果たして、いまもドラゴンにまたがってブイブイ言わせている。
そんなプランの成長に一区切りついたので、俺はまたまたエンシェントにすり寄った。
「ご、ごめんごめん^^; プランも順調に育ったし、いよいよキミにだけ注力する日がきたよ! さあさあ、キングエメドラだろうがキングサファドラだろうが、たーんと」
そこまで言いかけたところで、つぎつぎと新しいモンスターがプラントアーミーズにやってきた。
★フレイヤ
「か、かわゆい!! しかも木属性!!! さあこれをお食べ~!!」
ご飯の割合は、フレイヤ8、エンシェント2になった。
★ヘラ
「ヘ、ヘラさまぁ~~~!! お待ちしておりましたっ!! ささ、つまらないものですがキングエメドラでも!!>< いえいえいいんですお食べください!! ほかの連中のことなど気にせずに!!!」
ご飯の割合、ヘラ9、エンシェント1……。
★オーディン
「待ってました北欧神話の主神様っ!!!! 不動の人気モンスターっ!!! さあこれを!! すぐさま食べて!!!」
俺はついに、手に入れるモンスターすべてをオーディンに注ぎ、エンシェントの成長はピタリと止まることに……。
この後も、ハイランダーやイシスなど、魅力的なモンスターを手に入れるたびにエンシェントの存在は忘れられ、彼は牛歩な成長を余儀なくされることに……。それでも、ときたま思い出してはメタドラなどを食わせたことが功を奏し、いつの間にかレベルはマックスになった。さすがに気をよくした俺は、先日の“アンケートダンジョン3”のときに岩の魔剣士を捕まえまくり、エンシェントに合成しまくった。結果、どうにかスキルレベルもマックスとなり、エンシェントドラゴンナイトは“完全体”となったのだった--。
ここまで成長させるのに要した時間は、約8ヵ月と言ったところか。愛を注いだ結果が形となり、いま俺はエンシェントがかわいくてしかたがない。
でももし、彼に言葉があったなら、
「……オマエが浮気しなけりゃ、とっくの昔に成長してたんだよ!!!」
ってキレられそうだけど……。
まあとりあえず、よかったよかった。
大塚角満(おおつか・かどまん)……週刊ファミ通、ファミ通コンテンツ企画部副編集長。編集業務のかたわら、執筆活動を精力的にこなしており、多数の連載記事を持つ。著書に、『モンスターハンター』シリーズのプレイ日記をまとめた『逆鱗日和』シリーズが9作、『ダークソウル』のプレイ日記をまとめた『折れてたまるか!』シリーズが2作品ある。現在、ファミ通.com上でブログ“大塚角満のゲームを読む”、“『ドラゴンズドグマ』で暮らす”、アメーバブログで“大塚角満のブログ”などを連載中 ※ゲームを“読む!”はこちら ※大塚角満のブログ (Ameba) |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | RPG/パズル |
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メーカー | ガンホー・オンライン・エンターテイメント |
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