【個人開発ゲームを斬る】『ドキ！水着ねこ』ビキニをはずしてポロリさせるアプリ。※ただし“ねこ”

●“Apple様はエロを許さない。絶対に。”

iPhoneをお使いの方なら風のウワサで聞いたことがあるかもしれません。
“この程度もダメなの!?”と泣いている個人開発者も世の中にはたくさん存在します。

そんな厳しすぎるApple様の審査をくぐりぬけた“ビキニをはずしてポロリさせるアプリ”があるというのでダウンロードすると、残念ながら“ねこ”でした。

ガッカリしながらも一応プレイしてみたところ、これがなんともバカバカしい“謎解きゲーム”でしたので、ご紹介させてただきます。

▲クルクル回るお立ち台。	▲水着がむちむち。

長靴ならぬ“ビキニを着たねこ”がお立ち台の上でゆっくり回っている、そんなタイトル画面。
なんとなく日曜日のお昼時を思い出しますが、熱湯風呂はありません。
懐かしの雰囲気に高まる興奮を抑えつつ、“タッチしてはじめます”ボタンで、レッツプレイ！

▲“水着を見る”が気になる。	▲ここでポロリ。

“何をする？”と問われます。
“水着を見る”も気になりますが、とにかくポロリさせたいので“ゲーム開始”をタップ！
すると“どこで遊ぶ？”と再度問われ、焦らされます。
いわゆるステージ選択画面。とは言ってもまだ初めたばかりですから、ステージ1“ソファ編”しか選べません。
“ここでポロリ”をタップ！

▲真正面	▲このレバーが!?

画面をスワイプすると、ソファに座るねこをクルクル回していろんな方向から見ることができます。
それだけで興奮できる方はずっとスワイプしていてもいいのですが、せっかくなんでポロリさせましょう。
ねこをタップして無理矢理水着を脱がす訳ではありません。それは“ポロリ道”に反します。
イタズラして、あくまでも事故的にポロリさせましょう。

イタズラのヒントはタイトル下の“急に倒さないでね”というコメント。
椅子を倒す為には…どうもこの“レバー”が怪しい！ここをタップ！

▲くり返し。	▲何度も。
▲ゴロリン。	▲ポロリ

テレビなどでちょっとえっちぃな画面がでたときの“あぁーんっ♪”というピンクボイスとともにソファが倒れ、ねこがゴロリン。
その拍子に“ビキニがはずれてポロリ” ※但し“ねこ”
ミッションコンプリート！

▲バス編。	▲この角度が怪しい。

ステージ2“バス編”
ヒントは“ここで降ります”
先ほどのようにグルグル画面を回し、“ここで降ります”というヒントと繋がるところは…
もうお分かりですね。“つぎ止まります”ボタンをタップ！

▲ド派手にゴロリン。	▲そしてポロリ。

バスが止まり、急いで降りようとするねこ。足下に置いてあったバッグに気づかずにつまずいてゴロリン。
その拍子に“ビキニがはずれてポロリ” ※ただし“ねこ”
ミッションコンプリート！

▲ルームランナー編	▲ショーウィンドウ編。

現バージョンでは合計8つのステージが用意されています。
この先は、ぜひ皆様の目でお確かめください！

▲ツイートすると黒水着。	▲“押しすぎご注意”あ、あれか!?

冒頭で気になった“水着を見る”をタップすると、“ねこのビキニ”を変更することができます。
ツイートすることでゲットできるビキニや、あるステージで特定の行動をしポロリさせることによりゲットできるレアビキニも用意されております。
目指せコンプリート！

いったいなぜこのようなアプリを世にリリースしようと思ったのでしょうか。
気になったんで開発者であるCOCOSOLAさんに直接聞いてみました。

Q1.どうしてこんなアプリを作ってしまったんですか？
ねこが水着ポロリして恥ずかしがったら可愛いのではないか？と思い作りました。さらに、そこにパズル要素を導入したらゲームのおもしろさとかわいさで売れるんじゃないかとも思っておりました。

Q2.なぜ“ねこ”なんですか？“いぬ”や“うさぎ”ではいけませんか？
“ねこは鉄板だ”という汚い考えで選びました。

Q3.ここはこだわった。ここは見てほしいという点はありますか？
モデリングを初めて1,2ヵ月くらいで作ったねこです。
細部が汚いので、薄目で見るといい感じです。

Q4.開発中のこぼれ話など
“たとえねこでもポロリはダメ”とAppleにリジェクト（配信不可）されました。絶句しました。仕方がないのでレーティング（対象年齢）を上げて申請し直し、無事リリースとなりました。

Q5.現在ステージは8つですが、バージョンアップの予定は？
新作“アルパカにいさん”がおかげさまでヒットしましてイロイロと作業が立て込んでいるので、優先順位は低いです。ごめんなさい。そのうち……。

Q6.ということは売れてないんですね。
はい。

ねこにポロリさせるネタゲームに終わらず、そこに謎解きの要素を絡めた、バカバカしくも遊べるゲームに仕上がっております。ステージは少なめですが、レアな水着をゲットするのは一筋縄ではいかない仕組みになっており、ポロリさせた時には思わずガッツポーズをしてしまうかもしれません。※ただし個人差あり。

『ドキ！水着ねこ』

ぜひ、チャレンジしてみてください！

■あぷまがどっとねっと（あぷまが） 「すべてのアプリにチャンスを！」との思いから、藤田武男氏が個人開発者が開発したアプリを中心に紹介している情報サイト。ほかでは見つからない“お宝アプリ”が“あぷまが”なら見つかるかも！ ちなみに左のイラストは、あぷまがのマスコットキャラ、アイロニー。 ※アクセスはこちらから

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