【注目アプリレビュー】スマートフォン向け最高峰レベルのFPSシリーズ第4弾『モダンコンバット4:Zero Hour』を徹底紹介!

2013-01-18 12:08 投稿

スマートフォン向けFPS(一人称視点シューター)を語る上では欠かすことにできない『モダンコンバット』シリーズ。その最新作が、演出、グラフィック、ストーリーをパワーアップして登場! ソロプレイでやり込むのもよし、マルチプレイでオンライン対戦をするもよし、多くの楽しみかたができる注目の作品だ。

 

 

 

●初心者からヘビーユーザーまで虜にする圧倒的クオリティー

FPSといえば数々のヘビーユーザーを生み出してきた分野であるものの、初心者には敷居が高いとされてきた。しかし『モダンコンバット』シリーズは、従来の据え置き機の特徴を残しながら、スマートフォンらしいシンプルな操作方法が加えられていて、いままでFPSに親しみのなかった人たちも楽しめるゲームとなっている。もちろん、FPSをやり込んできたヘビーユザーなら文句なしに熱狂できるはずだ。最新作の『モダンコンバット4:Zero Hour』では、前作からさらにグラフィックが強化され、オープニングからその世界に引き込まれる。

▲とてもスマートフォンのゲームとは思えない映像美とともに、ユーザーを戦場に誘うオープニング。

 

●アメリカ軍とテロリスト、両方の視点で戦闘

本作のストーリーは、世界各国の首脳陣がテロリストに襲撃され、世界が危機的な状況に陥る。その戦いに命をかけて挑んだ男たちの物語。戦いは、アメリカ軍とテロリストのふたつの視線で描かれていき、プレイヤーは両方の視線から戦いに参加する。アメリカ軍視点でステージをクリアーしたあと、つぎはテロリスト視点で戦闘をする場合もあるのだ。

▲MISSION1ではアメリカ軍の視点から戦いに参加する。
▲MISSION2はテロリストとなって闘う。画像はプレイヤーが操る、テロリストのエドワード・ペイジ。

 

オープニングムービーでは、アメリカ軍の兵士として戦地に赴く姿が描かれ、すぐに銃撃戦が始まる。基本的な操作は従来のFPSとそこまで変わらない。敵の射撃を避けつつ、敵を撃ち倒していくだけだ。左上にあるマップで敵の大まかな位置を確認し、左側にあるバーチャルスティックと右側にある射撃ボタンをおもに使って敵を殲滅していく。いきなり戦場に放り出されて、いったいどこに進めばいいのか分からないが、味方が先導してくれたり、つぎに行くべきポイントを画面上で指し示してくれるので、まずは落ち着いて操作しよう。

 

●物陰にかくれつつ、精密射撃で相手のスキを衝く!

スマートフォンの画面の小ささではどうしても敵を見つけ出すのが難しい。そこで活用したいのが、敵に自動で照準を合わせることができるズームボタン(精密射撃)だ。このズームを上手く使って敵に素早く照準を合わせ、狙いを定めて射撃することが攻略の鍵となる。

▲通常の戦闘時の画面。”しゃがむ”、”ダッシュ”などの操作も可能。行き先は”FOLLOW”マークによって示される。
▲ズームアイコン(精密射撃)を押した画面。画面右下にあるターゲットマークがズームボタン。照準が合ったあとに射撃ボタンをタップすれば敵を撃ち倒すことができる。

 

被弾するなどダメージを受けると、画面が赤くなる(出血したイメージ)が、物陰に隠れて攻撃を受けなければ次第に回復していく。うまく隠れながら進んでいけば、連続して攻撃を受けない限り死亡することはない。従来のFPS同様、無理して突っ込むのではなく、うまく遮蔽物に隠れながら確実に一体ずつ敵を射撃していくことが重要だ。本作では、遮蔽物に身を隠しているときにズームを押せば、上体だけ身を乗り出して射撃できる。再びズームを押すと遮蔽物に隠れる。この動作を上手く活用すればダメージを受けることなく的確にシュートできるのだ。ただし、ズームモードになっていると動きが遅くなってしまう。撃ち終わったあとはもう一度ズームを押して通常状態に戻すのを忘れずに。また、弾丸のリロードは自動で行われるが、武器ボタンをタップすれば自分でもできるので、残数が少なくなってきたら、隠れているあいだにすばやくリロードしておくのも手だ。

▲ダメージを受けて画面が赤くなっている。さらにダメージを食らうと視界が悪くなったように画面が暗くなっていくので、そうなる前に体力を回復させなければならない。

 

また、各ボタンの位置と大きさは、オプションの”HUDカスタム”で自分の好みに設定することができる。FPSで何よりも大切なのはその操作性が自分の手になじむかどうか。いろいろな組み合わせを試して、自分にもっともよくあったボタン設定を見つけよう。筆者の場合、初期設定のボタン位置では、けっこう押し間違えをしたので、その都度調整を加えていった。また当然ながら武器の変更も可能。武器によって移動速度が変化したりするので、自分に合った武器と闘いかたを探求できるのもFPSの醍醐味だ。

 

●小型無人戦車に装甲車、ヘリなど、あらゆる視点での戦闘

本作では、銃を持って駆け回るだけでなく、ステージの途中で小型無人戦車・ドローンなどを操作する場面もある。ドローンは自動で動いていくので、操作は照準を合わせて射撃するだけだ。また装甲車の上から射撃をする場面もある。装甲車はかなりの速さで動いているので素早く照準を合わせて敵を打ち倒さなければならない。ヘリを撃ち落とす場面もあり、そのド迫力はとてもスマートフォンとは思えないほど! さらに、ヘリに乗ってから、地上の敵を狙撃する場面もありと、盛りだくさんの演出となっている。

▲ドローンの照準の動きはあまり速くないので、的確にひとりずつ撃ち倒そう。ズームはないが、敵が赤線で囲われているので狙いを定めやすい。
▲装甲車で進んでいくと至近距離までヘリが迫ってくる。迫力満点の緊迫したシーンだ!
▲ヘリの上から味方をバックアップ。圧倒的優位の立場からの射撃は爽快感バツグン!
▲銃を使わない肉弾戦のシーンでは、スマートフォンならではのフリック操作で攻撃する。

 

●腕を磨いたら、マルチプレイで対戦だ!

オンラインでのマルチプレイでは、装備やスキルなど、20000種類を越える組み合わせからオリジナル兵士をつくり出して対戦できる。本作では自動で対戦相手がマッチングされる”ランクマッチ”と、モードやマップを設定してルームを作成する”カスタムマッチ”のふたつのモードがある。マルチプレイでは、EXPやクレジットを取得すると、自分のランクが上がり、新しい装備品を購入することができる。EXPやクレジットはランクマッチでのみ得ることができるので、自然とヘビーユーザーは”ランクマッチ”に流れているようだ。プレイヤースキルが強さの根幹となるが、それ故に自分の技術が上がっていく過程はおもしろい。”カスタムマッチ”なら、スマートフォンを持っている人どうしでルームに集まってみんなでわいわいと楽しむこともできるし、仲のいい友だちどうしでオンラインで遊ぶこともできる。やりこみ要素も沢山あるので、ぜひそのスマートフォンの限界というものを自分で味わってもらいたい。

▲カスタムマッチのルーム作成画面。自分の好みのモードやマップを選択することができる。
▲武器のカスタマイズ画面。幾つものアタッチメントが存在する。もちろん3Dで銃を鑑賞することも可能だ。

 

モダンコンバット4:Zero Hour

メーカー
ゲームロフト
配信日
配信中
価格
600円[税込]
対応機種
iPhone 4以降、iPod touch (第4世代)以降、iPad 2以降、iPad mini iOS 4.3 以降が必要 iPhone 5 用に最適化済み、Android 2.3以上
備考
Android版対応機種

●対応機種:
[DOCOMO]
Fujitsu F-07D
Fujitsu F-12C (Globetrotter Classic)
LG L-01D (Optimus LTE)
LG L-06D (Optimus Vu, JOJO)
LG Optimus G L-01E
Nec N-04C (Medias)
Nec N-06C (Medias WP)
Samsung SC-01C (Galaxy Tab)
Samsung SC-02B (Galaxy S)
Samsung SC-02C (Galaxy S II)
Samsung SC-02E (Galaxy Note II)
Samsung SC-03D (Galaxy S2 Next)
Samsung SC-04D (Galaxy Nexus)
Samsung SC-05D (Galaxy Note)
Samsung SC-06D (Galaxy S3)
Sharp SH-12C (Aquos Phone)
Sharp SH-13C (Aquos Phone f)
Sony Tablet S (S1)
Sony-Ericsson SO-01C (Xperia Arc)
Sony-Ericsson SO-02C (Xperia Acro, Azusa)
Sony-Ericsson SO-02D
Sony-Ericsson SO-03C (Xperia Ray)
Sony-Ericsson SO-03D (Xperia Acro HD)

[KDDI]
Casio IS11CA
Fujitsu ARROWS ES IS12F
Fujitsu ISW11F
Fujitsu ISW13F
HTC ISW12HT
HTC ISW13HT
Kyocera ISW11K
LG IS11LG
LG Optimus G LGL21 (LG Geeb)
Motorola IS12M
Motorola ISW11M
Nec IS11N
Pantech IS11PT
Samsung ISW11SC (Galaxy S2 WiMAX)
Sharp A01 (Infobar)
Sharp IS11SH
Sharp IS12SH
Sharp IS13SH
Sharp IS14SH
Sharp IS15SH
Sharp IS17SH
Sharp ISW16SH
Sharp SHX12
Sony-Ericsson IS11S (Xperia Acro)
Sony-Ericsson IS12S
Toshiba IS11T

[SoftBank]
HTC 001HT (Desire HD)

[その他]
Asustek Transformer Pad TF300T (TF300 Series)
Asustek Transformer Prime TF201 JP
Asustek Transformer TF101 JP
Asustek Transformer TF101G JP

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