豪華すぎる声優陣が出演するAmeba『ガールフレンド(仮)』の魅力とは? あまりにも美しすぎるプロデューサーに聞く!

2012-10-26 11:00 投稿

●豪華声優陣を起用した秘密とは?

 

 

Amebaのスマートフォン向けソーシャルゲーム『ガールフレンド(仮)』が、いよいよ2012年10月29日に配信される。事前登録の記事でも大いに反響を呼んだ同作だが、その最大の特徴は豪華過ぎる声優陣が起用されていること(⇒記事はこちら)。学園生活が描かれる『ガールフレンド(仮)』では、60人あまりの声優さんが登場し、作品世界を豊かに彩ってくれるのだ。そんな豪華過ぎる声優さんのラインアップは以下の通り。

 

 

■『ガールフレンド(仮)』キャストの一部(50音順・敬称略)
阿澄佳奈、荒川美穂、伊藤かな恵、今井麻美、上坂すみれ、内田真礼、大坪由佳、小林ゆう、加藤英美里、門脇舞以、小清水亜美、寿美菜子、後藤沙緒里、佐倉綾音、佐藤聡美、佐藤利奈、下屋則子、高橋美佳子、戸松遥、豊口めぐみ、名塚佳織、南里侑香、原紗友里、原田ひとみ、日高里菜、広橋涼、水橋かおり、堀江由衣、悠木碧、米澤円ほか

今回、そんな『ガールフレンド(仮)』の開発を手掛けるサイバーエージェントのプロデューサー、横山祐果さんに取材をする機会を得た。事前に広報さんより、「北川景子さん似なんですよ」と聞かされてはいたのだが、実際にお会いしてみて、その聞きしに勝る美人ぶりにびっくり。「あまりにも美しすぎるプロデューサーが作る、あまりにも豪華すぎる声優陣が出演するゲームかあ」などというフレーズを頭に思い浮かべながら、『ガールフレンド(仮)』開発の経緯を、横山さんに聞いた。

 

▲まさに、“あまりにも美しすぎるプロデューサー”という言葉がぴったりの、サイバーエージェント アメーバ事業本部 ソーシャルゲームDiv プロデューサー 横山祐果さん。

 

『ガールフレンド(仮)』が、担当するゲームの2作めにあたるという横山さん。企画立ち上げ当初から念頭にあったのは、「たくさんのユーザーさんに受け入れられるゲームを作りたい」という、クリエイターさんならば、誰もが当然抱くであろう思い。「そのためには、新しい要素を盛り込みたい」ということで、横山さんたち『ガールフレンド(仮)』制作チームが最終的に思いついたのが、ボイスの実装だ。ゲーム研究のためにチームで『ときめきメモリアル』や『ラブプラス』などのコンシューマーゲームをプレイしたという横山さんたちは、「声があると、よりゲームがおもしろくなる」と実感。最新作にボイスを盛り込むことにしたというのだ。「今回の萌え系イラストと声という要素は親和性が高い」ということで、ある程度の手応えは感じてもいるそうだ。

“声優さん”というものの持つパワーを肌で実感していたという横山さんだが、自身は声優さんに詳しいかというと、そうでもないようで、「むしろほとんど知らないに等しい」(横山さん)という状態だったという。そこで横山さんは、アニメ&声優の関連サービスや知識に特化したスペシャリストに、ディレクターやライターとして今回のプロジェクトに参加してもらい、キャラクター設定やシナリオ制作を担当してもらった。そして、声優さんに詳しいチームメンバーといっしょに研究を進め、「人気のある声優さん」や「好きな声優さん」をピックアップ。チーム一丸となって、リサーチを進めた結果、世にも豪華な声優さんのリストができあがった。見る人が見れば、「こんな豪華な声優陣、実現するのかなあ?」とあるいはギモンを抱きかねないリストではあったものの、スペシャリストやメンバーそれぞれの強みを活かし、実現にこぎつけた。結果、理想にほぼ近い形でキャストを組むことができたという。

さらに、“声優さん”という要素で言うと、『ガールフレンド(仮)』では、さらに一歩踏み込んだ取り組みをしている。本作では、スペシャリストからの提案で、“初めにまずキャストありき”で、「キャラクター設定がなされている。「声優さんご自身の個性やお声の雰囲気のイメージなどからキャラクターを仕上げました。よって、中には声優さんご自身の趣味嗜好が入っているキャラクターもいます。また、声優さんご自身が考えてくださったキャラクターもいますよ」(横山さん)というのだ。そのため、声優さんのファンから見れば、お気に入りの声優さんのイメージにぴったりの役柄がキャスティングされているというわけだ。まさに声優ファン冥利に尽きるゲームと言えるだろう。

 

 

声優さんのボイスにより、キャラに生命が吹き込まれる『ガールフレンド(仮)』だが、生命が吹き込まれる土台となるキャラクター造形にも怠りはない。本作では通常のソーシャルゲームに比べて、ひとりひとりのキャラクターに対する設定が相当深堀りされており、深く感情移入できるようになっている。たとえば、横山さんが好きなキャラだという笹原野々花を例にとると、「3年生の先輩。陶芸部。ただし手先は不器用。やさしくおっとり朗らか。スタイル抜群の巨乳グラマーだが、本人の自覚が薄いため端々で隙が多く、目のやり場に困ることもしばしば。学園近くで祖父が喫茶店を営んでおり、よく店を手伝っている。看板娘として評判だが……?」といった具合だ。ボイスと深堀りされた設定があってこそ、『ガールフレンド(仮)』のキャラクターはより輝くのだ。

それだけキャラ立ちすると、キャラクター人気が盛り上がって、AKB48みたいに“推しメン”とかできたりとか、人気によって女の子のカードのレア度が上がったりとか、果ては人気ぶりゆえに、ひとりの女の子をフィーチャーしたライトノベルが出たりとか……などと、妄想も膨らんでいこうというものだ。

 

▲横山さんがお気に入りのキャラだという笹原野々花。明るいところがお好きなのだとか。今回サイバーエージェントさんのご好意により、立ち絵の線画とイラストも公開させていただくことになりました!

 

さて、“美しすぎるプロデューサー”ということで、今回紹介してきた横山さんだが、そもそもゲーム業界自体に女性プロデューサーは多くない。さらに、女性が男性向けゲームを開発するのは極めて稀……ということで、そのへんの経緯を聞いてみると「私の場合は、本当にチームに恵まれていて、非常に優秀なメンバーが揃っています。男性目線でのアドバイスや、指摘を日々もらいながら、その声を参考にしつつ開発を進めています」と横山さんは説明しつつ、「もしあえて言うなら、ですが……男性が作ると自分の趣味嗜好が反映されて、偏りが生じるケースも多いんじゃないでしょうか」とのことだ。「この手のゲームで男性がプロデューサーを担当すると、どうしても“これが絶対!”というこだわりが強く出て、ほかの人の意見を取り入れづらくなってしまう。その点女性だと、男性視点を客観的に見つめられるから、いろいろな要素をゲームの中に、柔軟に盛り込めるのだと思います。とはいえ、私の場合、本当にチームの皆さんの力に支えられてこそですが」(横山さん)。

 

 

実際のところ『ガールフレンド(仮)』の制作にあたっては、横山さんは“男性陣が何に対して萌えるか”を徹底的にヒアリング。おかげで男性陣の“萌えポイント”には、相当詳しくなったのだとか。「(スタッフに)たとえば、ボディーラインや胸の形とか、すごく聞きました(笑)。複数の絵があがってきて、どれがいいか見当がつかなかったので、“どれがいいんですか?”と聞くと、意外と意見が一致しているんです(笑)。“ああ、男の人の趣味ってけっこう一致するんだ!”って思いました」と横山さん。そうしたヒアリングを経て、横山さんたちチームが心掛けたのは、バランスを取ること。「一般受けするキャラと、マニアックなキャラをバランスよく配置したり、極度に露出度が高くならないようにしたりと、とにかくバランスを取りました」(横山さん)という。

“萌え”を意識しつつ、絶妙なバランスで作り上げた『ガールフレンド(仮)』。彩りを添える声優陣も超豪華……ということで、男女問わず幅広い層に遊んでほしい1作だ。

 

▲配信後は随時イベントなども用意しているという『ガールフレンド(仮)』。

 

ちなみに、『ガールフレンド(仮)』を事前登録すると、ゲーム開始時に佐伯鞠香(声:伊藤かな恵さん)の限定カードと、ゲームをより楽しめるアイテムがもらえるようになるとのこと。この最後の機会をお見逃しなく!

 

 ▲こちらが、事前登録をするともらえる佐伯鞠香。

 

 

【ガールフレンド(仮)】
プラットフォーム:Ameba
メーカー:サイバーエージェント
ジャンル:カードゲーム
対応端末:スマートフォン
★事前登録はこちらから

※『ガールフレンド(仮)』の公式ブログはこちら
※『ガールフレンド(仮)』の公式Twitterはこちら

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