【LoK攻略ガイド:第2回】『ロードオブナイツ』の醍醐味はバトルにあり! デュエル&戦争にチャレンジ!

2012-10-19 21:55 投稿

●デュエルと戦争はレムリアの華!

『Lord of Knights(ロードオブナイツ)』(以下、『LoK』)は、プレイヤーがいち城主として冥王との戦いに参加する壮大なストラテジーRPG。ゲームは約4ヵ月というサイクルで進行し、1ゲームが終わるとKP、SP、CPの各種ポイントや一部のカードは継承されるものの、内政で建設した施設や領地などは初期状態にリセットされてニューゲームが始まる。そのため、有利に進めるためにはゲーム開始直後のスタートダッシュが重要になってくる。最初の1ゲームくらいは内政を中心にまったり進めてもいいのだが、今回はあえて少しやり込んだ先に楽しさが見えてくるふたつのバトル“デュエル”と“戦争”にスポットを当ててみよう。

デュエルはいちプレイヤーとして参加する個人戦で、戦争は同盟単位で競い合う団体戦だ。どちらも強者になれば豪華な報酬が贈られるということもあり、プレイヤーのモチベーションを強烈に掻き立てる要素となっている。いずれも対人戦の要素が含まれるため必勝法はないものの、有利に戦うためのセオリーはもちろんある。とにかく『LoK』のおもしろさが詰まった部分なので、なるべく早く体験していただきたい。内政がひと段落したら、ぜひ本腰を入れて参戦してみてほしい。

【まとめ】『Lord of Knights(ロードオブナイツ)』総合ページ

 
▲デュエルはエントリーを済ませておけば、自動的に他のプレイヤーとの対戦が行われる。ただし、7日間アクセスがないとエントリーが解除されるので注意。

 

▲戦争はNPCの領地を少しずつ突き崩していく過程が楽しい! 内政とクエストをバランスよくこなし、デッキを強化していこう。
●デュエルを楽しむ! エントリーするだけでサクサク対戦

デュエルとは、毎日19:00~23:00の決まった時刻に4回行われるカードバトル。事前にエントリーしておけば自動的に組み合わせが決まり、登録したデュエルデッキでライバルと激突! 勝利するとランクポイントが加算され、一定のポイントが溜まると昇格戦に突入。勝利すればランクアップする仕組みだ。バトルを行うたびに参加報酬がもらえるほか、昇格時(初回のみ)にも報酬がもらえる。高ランクになると、“○級剣士”という汎用称号から“従騎士”“騎士”“剣豪”といった固有の呼び名になり、希少なカードやロトチケットがもらえるようになるのだ。さらに、各ワールドにひと握りのプレイヤーしかいない幻のデュエルランクも存在している。

ゲームを始めたばかりのうちは、マップへの出撃とダンジョンの探索で別の部隊を編成しなくてはならないことや、使い魔や士気が出撃条件に絡むこともあり、デッキの運用で戸惑うことがあるかもしれない。その点、デュエルのルールはシンプルでわかりやすく、唯一“登録デッキのコストを20以内にする”という縛りがあるだけだ。手持ちのカードのなかから3枚を選んでセットし、エントリーをすれば自動的に参加できる。デュエルランク“従騎士”までは降格の恐れもなく、参加報酬を毎日受け取るだけでもお得だ。こまめにカードを組み替えつつ、毎日忘れずに参加しよう。

 
▲“○級剣士”時代の報酬はKPで、少しずつ量が増えていく。それ以降になると報酬はどんどん豪華になっていくが、“騎士”からは降格の恐れが出てくるのだ。

■デュエルの戦略

戦略を考えるまえに前提となる知識として、カードの強化について説明しておこう。カードを強化する方法は、大きく分けると“合成”と“使い魔”のふたつがある。合成はベースに素材を掛け合わせ、ベースのパラメータをアップするスタンダードな強化(基本合成)。ダンジョン探索に参加したカードも基本合成と同様に強化される。いっぽうの使い魔は、マナを消費して生産するカードのしもべで、生産すると攻撃力、HP、拠点破壊力に補正がかかる。使い魔の数に比例して戦闘力がアップするが、出撃のたびに減少するため、随時生産して補充する必要がある。

ただし、デュエルデッキには使い魔補正が加算されない。なお、デュエルで定石となるスキルのひとつは攻撃力アップ系で、使い魔込みの数値に倍率をかける“ゲイン”と基本値を参照する“ライズ”がある。そうなると、デュエル向きのスキルは後者のライズ系になる。ライズ系スキルは以下の4種類だ。

・アタックライズLv1~:17.5%~
・ストライクライズLv1~:33.3%~
・アサルトライズLv1~:68.3%~
・ブレイブライズLv2~:125.5%~

このうち、もっとも補正の大きいブレイブライズは所持カードが極めて希少で、アサルトライズも所持カードはR、スキル付与合成でカードに付与するならSRを素材にする必要がある。そのため、最初のうちはRを素材にすればスキル付与合成できるストライクライズまでが現実的なラインと言える。初期にもらえるUCの4属性騎士は素材に使うとアタックライズを付与できるので、メインに使いたいカードに付与後、アタックライズを持っているCの従騎士を基本合成の素材にしてレベルを上げていくのがオススメだ。ストライクライズを持っているUCナーガやUCケルピーも比較的入手しやすく、基本合成で重ねていけば無理なくスキルレベルを上げられる。以下にライズ系スキルを所持するカードと付加できるカードをまとめたので、参考にしてほしい。

ライズ系スキルを持つカード、およびスキル付与合成で付与できるカード
スキル名所持カード付与カード/付与スキル
 アタックライズ C(火)炎の従騎士 UC(火)炎の騎士スピリットソード
 C(水)水の従騎士 UC(水)水の騎士
 C(風)風の従騎士 UC(風)風の騎士
 UC(土)土の騎士
 ストライクライズ UC(火)ナーガ R(火)ドラコス ソウルブレイド
 UC(水)ケルピー R(水)水の騎士
 R(風)風の騎士
 R(風)重騎士タウロス
 R(土)ワーライオン
 アサルトライズ R(火)ケルベロス SR(水)水幻の騎士ロイド エレメントセイバー
 R(風)獣使いグレン SR(土)ワーライオン
 R(土)ドワーフ SR(闇)黒騎士オルガ
 R(土)獣拳リコリス
 SR(風)森の獣姫ターニャ(Lv2)
 ブレイブライズ UR(火)紅炎の騎士アイラ(Lv2)
 UR(水)蒼龍の闘士レイヴ(Lv2)

※以下のカードは、現在ロトゴールドから入手できません
R(水)水の騎士:友達招待報酬
R(風)風の騎士:期間限定ダンジョン報酬
SR(土)ワーライオン:デュエルのランクアップ報酬

 
▲“そのカードが所持するスキル”と“スキル付与合成の素材にしたときの付与スキル”は必ずしも一致しない点に注意!
  
 ▲ブレイブライズを持つカードはこの2枚のみ。しかもアイラはデュエルランク“覇王”の報酬なため、このカードを手に入れるためにレイヴを使うというのが、手順としては先になるだろう。

コスト20を振り分ける例としては、

・コスト8+8+4=アタッカー2体+サポーター1体
・コスト8+7+5=アタッカー2体+アタッカー兼サポーター1体
・コスト8+6+6=アタッカー3体
・コスト7+7+6=アタッカー3体

といった組み合わせが挙げられる。トップレベルになるとプレイヤー自体の数が少なくなるため、段位の近いライバルのデッキに特化した攻略や対策デッキが使われる場合もある。なお、ライズ系の攻撃力アップ以外にも、味方全体強化や敵全体弱体といったスキルも重用されている。以下に挙げたカードも強力だ。

 ▲味方全体の素早さを高める884デッキの常連。先手を取り続けて先に倒すのだ。 ▲全体攻撃+敵全体の素早さダウン。攻撃とサポートを兼ね備えた優秀カード。
 ▲ついに冥王がカード化! 光属性に対して絶大な強さを誇る。成長限界も高い。 ▲“紅蓮の加護”は火属性限定ながら、補正率が高くダメージが跳ね上がる。

これらのカードを全部そろえるとなると大変だが、ロトライトからSRのカードが出ることもあり、ロトゴールドを引けるゴールドチケットやCPがもらえるクエストもある。少しずつカードを増やしながら、自分なりのペースでデュエルデッキを強化していこう!

●戦争を楽しむ! かつてないスケールで展開する大戦

闇の勢力を相手にくり広げる、大規模な戦争も『ロードオブナイツ』の特徴。仲間との連帯感とライブ感、4ヵ月にもおよぶ大戦争のスケール感など、本作でしか味わえない魅力が詰まっている。一見すると同盟どうしの激しい陣取り争いに映るかもしれないが、全プレイヤーvs冥王(NPC)という構図が基本となっているのがポイント。もちろん、ほかの同盟はライバルだが、無数の同盟が存在するなかで小競り合いをくり返すのはあまり得策ではない。終盤になれば同盟どうしの対戦も生まれるが、基本的にはそれぞれの同盟がゴールを目指すために併走する感覚に近い。

戦争の最終目的は、9ヵ所あるクリスタルキャッスルの陥落および保持。そのどちらかを達成した同盟のメンバーには、高レアリティのカードが必ず引ける“覇者のチケット”などの超豪華な報酬が贈られる。ゲーム開始時に城を構えた本拠地から距離が離れるほど、遠征時に経過する実時間が長くなり、これにともない使い魔の消耗も激しくなる。行軍が長引くほど効率が悪くなるため、自分の領地を“拠点化“して砦を作り、クリスタルキャッスルに近い位置に拠点を移しながら接近していこう。

 ▲名声の累計が一定の値に達するたび、新たな拠点を建てられるようになる。拠点を移しながら、クリスタルキャッスルにじりじり接近していこう。
 
▲NPCの土地と言えども、ランク3あたりからは簡単には落とせなくなる。敵のカードを確認できるので、弱点を突ける属性でデッキを組むなど、少しでも勝率を高める工夫を。

■戦争の戦略

デュエルでは速やかに相手を倒すため、攻撃力や素早さに特化したデッキが有効だが、戦争用のデッキはまったく違った構成になる。同じカードバトルの仕組みを持ちながら、状況しだいでデッキの内容が変わってくるのが本作のおもしろいところだ。

戦争で活用するデッキのタイプは大きくふたつに分けられる。基本的な方針は、”空き地を領地化して砦に接近し、NPCを全滅させて拠点破壊を行う”こと。そのため、戦闘用のデッキと、拠点破壊用のデッキを段階を追って使い分けることになる。

戦闘用のデッキは敵の弱点属性のカードで固めつつ、攻撃力アップのゲイン系、フォース系のスキルを付与しておくと有利に戦える。続く拠点破壊では、“拠点破壊力”の数値がプラスのカードをデッキにいれておくことが重要ポイント。そうしないと拠点にまったくダメージを与えられないことに注意してほしい。ちなみに、拠点破壊力が0のカードは、使い魔をいくら増やしても0のままだ。拠点破壊カードは多くはないが、UCにも少なからずいる。あとあと必要になってくるので手に入れたら保護しておきたい。

拠点破壊力を持つUCカード

 ▲UC(火)ミノタウロス ▲UC(水)タートル
 ▲UC(水)キャンサー ▲UC(土)トレント

 

また補足として、クリスタルキャッスルへ迅速に接近するため、移動速度を重視したデッキも用意しておくと便利。ウォーク、ステップ、ムーブ、ドライブのいずれかで始まるスキルを持つカードを手に入れたら保護しておこう。これらはもともと風属性に多いスキルで、ゲイン系(自分)とフォース系(全体)がある。これらから自分のデッキに合ったものを優先して組み込むといい。

移動速度アップのスキルを持つカード例

 ▲UC(土)ローグ ▲R(風)コダマ
▲SR(風)天馬の騎士ニコル▲ R(闇)ナイトメア

今回はここまで。来週はデュエルと戦争をさらに掘り下げる形で、具体的なカードやデッキをチェック! スキル選びや育成の手順について詳しくお届けする予定だ。あまり戦争に参加していなかった人は、マップへの出撃頻度を意識して高めてみよう。

 

Lord of Knights(ロード オブ ナイツ)

メーカー
Aiming
価格
無料(アプリ内課金あり)
対応機種
iPhone、iPod touch および iPad 互換iOS 4.3 以降が必要、Android 2.2以上

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