【ガーディアン・クルス攻略】第3回 強い魔獣ガーディアンの見分け方と効率の良い強化方法とは!?

2012-07-19 22:20 投稿

●魔獣ガーディアンを見極めよ!

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今回は最後の基礎講座、魔獣ガーディアン(以下、魔獣)の能力と、合成の基本について説明します。強い魔獣の見分け方、その効率の良い成長のさせ方を見ていきましょう。ハント、コロシアム、合成を抑えれば1人前、この記事で基礎講座は完了です!

●魔獣の能力
魔獣たちのステータスの見方は以下の通り。

レアリティ:魔獣の貴重さを示し、★の数が多いほど能力も高い傾向にあります。
属性:魔獣の属性。炎・水・雷といった10の属性が存在します。
タイプ:魔獣の個性で、タイプによって能力が変化します。
HP:魔獣のHP。
MP:魔獣の魔力、バトル時にアビリティを使うと減少します。
攻撃力:打撃による攻撃の威力。
防御力:打撃攻撃のダメージを軽減する能力。
素早さ:戦闘時の攻撃順番に影響。高いほど先に攻撃し、2回攻撃の確率が増えます。
賢さ:アビリティの効果や、アビリティ攻撃に対する防御力に影響します。
アビリティ:魔獣の持つ特技。

●属性の相性を知ろう
属性には相性があり、苦手な属性からのダメージは“Critical”と表示されて大ダメージになり、得意な属性から攻撃を受けると“Block”と表示されてダメージが減少します。少し複雑ですが、下の図を参考に確認してみてください。

注意したいのは、MPを使用する“アビリティ”を使わなかったときは属性が“物理”で無属性扱いになること。火属性の魔獣が風属性の魔獣を攻撃したとしても、火属性のアビリティで攻撃していなければ“Critical”は発生しません。

●タイプで能力は変わる
魔獣は同じ名前でも、タイプによって能力が変化します。具体的には、下記のようになります。

クールは平均的、エースはすべてが高く、ほかの性格は長所と短所がひとつずつ存在します。エースが最も理想的なのですが、なかなか手に入るものではありません。いくつかの能力がありますが、魔獣の長所が伸びる性格のタイプを選んであげるといいと思います。あえて言うのであれば、ゲームバランスは先攻を取った方が有利になりがちなので素早さが上昇する“ヘイスト”はどんな時でも使いやすいですね。物理でないアビリティで攻撃する魔獣であれば、“インテリ”もリスクが少ないので有用です。逆に防御力はあまり使う機会がないので、“ブレイブ”は使い勝手が悪いといえるでしょう。

●アビリティを知る
アビリティはMPを消費してバトル中に使用する特殊能力で、魔獣1匹につき最大3つまで覚えることができます。初期は少ないですがレベルアップとともに増加し、3つ覚えている状態で新しいものを覚えるとどれかひとつを捨てる必要があります。アビリティの系統は大きく分けて3つ。

1.属性攻撃
“火+4”など属性+数字で示されるアビリティです。賢さが高いほどダメージが増え、通常攻撃よりも攻撃力が高く、相手の弱点をつくと大ダメージを与えることが可能です。例外として、物理は無属性で攻撃力が高いほど強力になります。

2.能力アップ・ダウン
魔獣自身の能力を上げたり、相手魔獣の能力を下げたりするアビリティです。このアビリティをもった魔獣がバトルで出た瞬間に1回だけ効果を発揮します。弱い魔獣でも、能力ダウン系のアビリティを持っているとあとに続く魔獣を活かせるので役立ちますね。

3.その他
バトルで倒れても1回だけ復活する可能性のあるリバイバル、相手のMPやHPを吸収するエナジードレインとライフドレイン、魔獣のHPを回復するヒール系がこれに属します。正直に言うと、リバイバルは非常に強力ですが、それ以外は最終的にはあまり使えないですね……。ドレイン系は序盤役立つこともあります。

●合成で強くする
魔獣の能力について学んだことで、あなたの手持ちの魔獣から育てていきたい魔獣がなんとなくわかってきたのではないでしょうか。続いて魔獣をパワーアップさせる“合成”について説明していきます。育てたい魔獣(ベース魔獣と呼びます)に対して、GPを消費して1匹以上の素材となる魔獣を合成することで素材魔獣が消えるかわりにの経験値が上昇します。これが、一定以上になると魔獣がレベルアップして全部の能力が上昇し、また、特定のレベルまで上げるとアビリティを新しく覚えることがあります。

●効率の良い合成
合成する際は、素材魔獣の★が多いほどベース魔獣に多く経験値が入り、また、同属性の場合は大幅に経験値が上昇します。経験値上昇量を順にかくと、“同属性★5>同属性★3>★4>同属性★2>★3>同属性★1>★2>★1”となります。さらに、素材魔獣1匹につきベース魔獣のレベル×5+5GPが消費されます。ベース魔獣はレアリティに関係なくレベルが上昇していきますが、レアリティが高いほど最大レベルが高く、最終的に強くなります。

▲同じ魔獣だと同属性よりさらに経験値が入りますが、★2以下でないと実用的ではないですね……スライムとか。
レベルの高い魔獣を合成してもそれほど経験値は上昇しないため、レベル1の状態で素材にするのがもっとも効率が良い合成で、合成する順番によって最終的なレベルが変化することはありません。つまり、多くの素材魔獣を合成したい場合には適当な順番で合成していって最終的なレベルは変わらないわけです。しかし、GPは違います。合成するときのベース魔獣のレベルに比例してGP消費が増えるため、レベルが高い魔獣にはレアリティが高い魔獣や同属性魔獣、シルバースライムなどを合成してやると合成回数が少なくなり、GPが節約できるのです。「★の数が少ない魔獣から素材にしていき、最後に経験値の高い素材を合成する」、これが最も効率の良い合成方法となりますので、シルバースライムやレアリティが高い魔獣はモンスターレベルが30以上になるころまでとっておくといいでしょう。

●アビリティの選び方
レベルが上がると新しいアビリティを覚え、古いアビリティを消さなければならないことがあります。この時、どんなアビリティを選べばいいのでしょうか。魔獣によって得意分野が異なるので一概に言えませんが、攻撃力が高い魔獣ならば物理攻撃アビリティ、賢さが高い魔獣ならば属性攻撃アビリティがひとつは欲しいところです。また、能力ダウン系は使われないで終わることがないため、特に“スピード”、“賢さ”、“攻撃力”をさげるものは有用ですね。リバイバルは現状では最強スキルなので、絶対覚えてください。

●魔石でパワーアップ
合成で最大レベルまで達しても、コロシアム報酬などで手に入る“魔石”を合成することであと初期能力の半分まで、さらに能力を強化することができます。また、技魔石を使用すると新しいアビリティを覚えることができ、戦術面で強くなることもできます。例えばフェニックスは光が苦手属性ですが、闇のアビリティを覚えておくことで先手を取ったときに光属性の敵も一瞬で倒すことができるわけです。魔石は強力ですが、同時に貴重なので最後まで使える強力な魔獣に使うようにしてください。

▲魔石はできれば★5が出るまで我慢してタメたい。

●オススメ魔獣はこれだ!
基本的には★が多い魔獣ほど強いので、★が多い魔獣を重視して育ててください。★4エースがいたとしても、★5の方が強いです。これを前提としたうえで、各レアリティで使いやすい魔獣を紹介します。

★1
スライム:最初からスローを覚えている上、30レベルで3種類の能力を下げられるようになります。
★2

特になし。強いて言えばバンシーが可愛いです。

▲みんなのアイドル
★3

:スローとディフェンスダウンを覚えます。
ナーガ、ヒュドラ:リバイバルを覚えます。

★4
ヴァンパイア:攻撃力と素早さが高く、強力。
フェンリル:攻撃力と素早さが高め。
ゴーレム、ヘカトンケイル:攻撃力が高いため、スライムをはさめば★5も倒せます。
メデューサ:能力がそこそこ高い上、スローも覚えます。
窮奇:素早さが高く、スローを覚えます。攻撃面が貧弱なので魔石で技を覚えさせるとなおよし。
リッチ:『ファミ通App vol.2』の特典。リバイバルがあります。

★5
フェニックス、ヴァンパイアロード:リバイバルがあります。
アプサラス:素早さと賢さがひたすらに高いので先手を取って一撃で相手を倒せます。

▲またフェニックス。強いからもう仕方ない。ヴァンパイアロードの弱点は火なので、リバイバル所有の魔獣どうし同士で戦って勝てるのもポイント。
以上、今回は魔獣の能力と、その強化方法について説明しました。ただし、システムの変更やバランス調整で変わることもありえますし、新しい戦法や魔獣のタイプによってガラリと状況は変わります。最後のオススメの魔獣はあくまで参考ということで、バトル経験を積んで本当にチームに必要な魔獣を探せるようになってください。

次回は、ミッションとトレードについて説明したいと思いますのでお楽しみに。

ゲームキャストトシ
iPhoneのレビュー、情報サイト“ゲームキャスト”の管理人。現在は、サイトでのレビュー記事にとどまらず、書籍“iPhoneゲームアプリコレク ション”の執筆や、ファミ通Appを始めとした各種サイトへの寄稿も積極的に行っている。また、多くのサイトを巻き込んだ大々的な“iPhoneゲーム大 賞”を企画するなど積極的な活動も注目を集めている。
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ガーディアン・クルス

メーカー
スクウェア・エニックス
配信日
配信中
価格
無料(アプリ内課金有り)
対応機種
iPhone、iPod touch、iPad/iOS 4.2以降

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