
DeNA守安社長も期待大! スパイク・チュンソフト スマートフォンタイトル新作発表会
2012-07-04 19:25 投稿
●「コンシューマーのメーカーが本気で作るとこんな感じだぞ、という作品に」(中村光一)
スパイク及びチュンソフトが合併し、2012年4月に誕生したスパイク・チュンソフト。同社の合併後初となる大規模な発表会が、2012年7月4日に都内にあるマウントレーニアホール渋谷で開催された。
今回の催しは、”スパイク・チュンソフト スマートフォンタイトル新作発表会”と銘打たれたもので、この夏同社がスマートフォン版Mobage向けに配信を予定する、スワイプ・アクションRPG『Blade & Magic』(※関連記事はこちら)と、ド派手カードデッキRPG『もののけ大戦“陣”』(※関連記事はこちら)という、スマートフォン専用タイトルがお披露目された。
始めにステージに登壇したのが、スパイク・チュンソフトの中村光一氏(代表取締役会長)、櫻井光俊氏(代表取締役社長)の両名だ。まず、「4月1日に合併して以来、初となる大きなイベントです。スパイク・チュンソフトにおいて、大きな事業の柱として挙げられるのが、モバイルやPCなどのオンライン事業となります。本日は、そのオンライン事業の中から、新作2タイトルを発表させていただきます」と、櫻井氏が主催者を代表してコメント。その櫻井氏からマイクを受け取った中村氏は、集まった報道陣に向けてつぎのように挨拶をした。
「いま、スマートフォンはすごい勢いで売れていて、年末にはフィーチャーフォンよりスマートフォンの数が多くなるだろうと予想されています。ハード性能を見ても、CPUやグラフィック性能など、ゲーム専用機にも負けていないと思っています。そうなると、これからは家庭用向けのハイエンドなゲーム機で、バリバリの3Dゲームなどを開発してきた、我々が活躍していく時代になってきたのではないかと考えます」(中村)
さらに中村氏は、本日発表される2タイトルについても言及。『もののけ大戦“陣”』については、「こちらは開発を担当した本橋大佐(ゼネラルマネージャー兼プロデューサー)が、“ついつい課金してしまうくらい楽しんでもらえるように”と、他社さんのゲームを遊びまくって絶妙なゲームバランスを掴んで作った作品です……会社のお金ではなく自分のお金で(笑)。会社のお金で遊んでも、その絶妙なバランス感が掴めないと本人が豪語しておりましたが、それだけ熱心に研究してすばらしいものを作ってくれました」と、エピソードを交えて紹介。一方の『Blade & Magic』に関しては、「(映像や写真を見ると)皆さん、『Infinity Blade』と『Kingdom Conquest(キングダムコンクエスト)』のパクリかと思われるかもしれません……私も最初はそう思いました(笑)。でも、そうではない本作の魅力について、直接本橋からご説明させていただきます」と、ジョークを交えて本橋プロデューサーにバトンを渡した。
●本橋プロデューサーより『もののけ大戦“陣”』と『Blade & Magic』の魅力が語られる
中村氏の紹介でステージに登壇した本橋プロデューサーは、開口一番「パクリ疑惑のある本橋です(笑)」と自己紹介。その疑惑を払しょくするべく、まずは『Blade & Magic』の紹介を開始。プロモーションビデオを上映したのち、「世界中で親しまれる純粋かつ王道なファンタジー。もちろんグローバル展開も視野にいれております」と、本作の世界観について説明。そしてゲーム内容については、”スワイプ・アクション×王国シミュレーション”をキーワードに「狙いは爽快な体験感と王国育成の楽しさ」(本橋)とし、さらに伊藤賢治氏が手掛ける音楽をBGMに使っているなど、そのこだわりについて語った。
また、スワイプ・アクションパートでの特徴として、武器とアクションの豊富さもアピール。武器については、片手剣と盾、両手持ち大剣、杖・ロッドとサービス開始時は3種類だが、バージョンアップで徐々に増えていくという。さらに武器ごとに異なるアクション感覚を味わえ、そのパターンもかなり豊富だとか。そして、スワイプ・アクションパートと対をなす、王国シミュレーションパート。こちらについては、王国を育てることで生産性も成長し、よりハイクオリティな武器などを作ることができるようになるとのこと。
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なお、2012年夏配信予定の『Blade & Magic』だが、2012年7月4日より事前登録がスタートすることも明らかに。登録すると、もれなく限定装備、アントラの剣“獄”と”アゼンダ近衛兵の盾”がプレゼントされるので、ぜひスマートフォンユーザーは事前登録しよう。
続いて、本橋氏が身銭を切ってソーシャルゲームを遊びまくり、その絶妙なバランス感を盛り込んだとされる『もののけ大戦“陣”』のプレゼン。本作は、魅力的なイラストレーター陣が描く、個性的で美麗なもののけたちが500種類以上登場することも魅力的だが、最大のポイントは“最高にド派手な爽快バトル”が楽しめる陣システムにある。このシステムは、「トランプにたとえるとポーカーのような役があり、それを揃えてさまざまな効果を発動させる」(本橋)というシンプルながら奥深いルールを採用。役が揃ったときに、ド派手な演出が見られるわけだ。また、デッキ構築時にカードをつまんで落とすといったスマートフォンならではのタッチインターフェイスや、仲間と力を合わせて強力な一撃をくり出す連携攻撃システムなど、さまざまな面にこだわり抜いて作られた作品とのことだ。
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両タイトルを紹介し終えた本橋プロデューサーは、最後に「2タイトルともに、画面下半分を操作スペース、上半分を情報領域として、縦持ちで遊べることをコンセプトにしております。どちらもこだわって作っているので、ぜひご期待ください」とコメントした。
ちなみに、『もののけ大戦“陣”』の配信時期は2012年夏だが、さきに紹介された『Blade & Magic』よりは早いタイミングで配信される予定。なお、『もののけ大戦“陣”』についてはすでに事前登録を受付中なので、まだ登録していない人はぜひ!
※『もののけ大戦“陣”』事前登録はこちらから
●DeNA守安社長も激励の挨拶に! 中村氏とのトークセッションも
今回の発表会には、『Blade & Magic』及び『もののけ大戦“陣”』がスマートフォン版Mobageで配信されるということで、プラットフォームを代表し、ディー・エヌ・エーの守安功代表取締役社長も出席。ステージに登壇し、つぎのように挨拶をした。
「今回、スパイク・チュンソフト様の新作タイトルをMobageに提供いただくことになった経緯についてお話します。たしか、『Blade & Magic』の企画書を拝見したのは昨年10~11月。最初に企画書を見た担当者が、”これはすごい!”とひと目惚れしたと聞いています。また、Mobageは国内のみならず海外でも展開しておりますが、各国の現地メンバーに聞いても”成功する”という意見でした。これまでは日本のタイトルを見せると難色をしめしていた現地メンバーからも好評価だったこともあり、我々からラブコールを送りました。現在、日本においてかなり多くのユーザーにスマートフォンでMobageをご利用いただいていますが、いままではフィーチャーフォンで人気だったブラウザのソーシャルゲームがスマートフォンでも遊べるというだけで、スマホらしさを活かしたタイトルが少なかった。でも、本日発表されたタイトルは、スマホのよさをふんだんに盛り込んでいると感じました。これならコンソールユーザーに、スマートフォンのソーシャルはこういうこともできるんだと思っていただけて、新しいユーザーを獲得できるのではないでしょうか。今回の新作が、世界中のユーザーに楽しんでもらえるタイトルになってくれるとうれしいですね」(守安)
●キュートなスペシャルゲストとともに『Blade & Magic』&『もののけ大戦“陣”』のデモプレイ!
この日発表された2タイトルはまだ配信されていないが、この日は特別にステージ上でデモプレイが行われることに! デモプレイを担当するのは、発表会のゲストとして呼ばれたタレントの福田萌、モデルの鈴木奈々のふたり。そして、ふたりのプレイをサポートする役として、スパイク・チュンソフトの高橋三千夫氏(アソシエイトプロデューサー)が登場し、デモプレイが披露された。
ちなみにデモプレイは、「流行のアプリはすぐにダウンロードして、チャレンジしています。最近は『おさわり探偵なめこ栽培キット』とか『ゾンビカフェ』にハマってます」とスマートフォン慣れしている福田萌が『Blade & Magic』をプレイ。こちらはさすがにゲーム慣れした手つきで、モンスターをスワイプ・アクションで倒していた。一方、「私、まだスマートフォン持っていないんですよ!」と言う鈴木奈々は、『もののけ大戦“陣”』をプレイし大興奮。バトルが始まると、カードの役が揃いド派手な演出が発生するたびに歓声を挙げ、終始盛り上がっていた。
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