『シンフォニーオブオリジン』ケムコからついにスマホオリジナルタイトルが発表！　【E3 2012】

●ケムコは広島のメーカーです

アメリカ・ロサンゼルスにて開催された世界最大のゲーム見本市、E3（エレクトロニック・エンターテインメント・エキスポ）にて、ケムコの新作RPG『シンフォニーオブオリジン』の情報が発表された。発売時期は2012年内、価格等の詳細は未定。

[関連記事]
※【E3】スクエ二のiPhone、Android向け最新作『DEMONS’ SCORE』は2012年夏配信 アンリアルエンジン3で開発
※『ストリートファイター X（クロス）鉄拳』のiOS版が初公開【E3 2012】

本作は、これまでフィーチャーフォンからの移植を中心に行ってきたケムコでは初となる、スマートフォン向け完全新作タイトルだ。昨今の高機能なスマートフォン、タブレット端末向けに大容量・ハイスペックなゲームとなるようだ。関連作『シンフォニーオブエタニティ』のタブレットシステムを発展させ、武器パーツを組み合わせることで多彩なキャラクター育成が可能となるシステムを搭載予定とのこと。発表時の資料からストーリーを転載するが、エルフやドワーフの住むファンタジー世界を舞台とした正統派のRPGを期待してよさそうだ。個人的には“ケムコ初のスマホオリジナルタイトル”という点に期待したい。（エンジェル原田）

【ストーリー】
人間、エルフ、ドワーフらの住まう世界は、地底の奥底からやってくる異形の存在から侵略を受けていた。神出鬼没の侵略者は『地の魔神』と称され、しばしば地上に現れては暴虐の限りを尽くしていた。

ある日、グランザーク王城が地の魔神に襲撃された。過去に両親を地の魔神に殺され、復讐を胸に誓う若き見習い剣士・ライルは、激しい戦闘のさなかに王城の地下に迷い込み、そこに安置されていた正体不明のゴーレムを発見する――。