グリー、モバイル向けシミュレーションRPGのリーディングカンパニーFunzio社を子会社化
2012-05-02 12:00 投稿
●スマートフォン向けゲームの開発力を強化
グリーは、子会社であるGREE Internationalを通じて、モバイル向けシミュレーションRPGのリーディングカンパニーFunzio社の株式を100%取得し、子会社化することを発表した。Funzio社は、アイテム課金型のシミュレーションRPG『Crime City』や『Modern War』などを配信しており、北米版App Storeでは売上ランキング2位を記録したこともあり、新作『Kingdom Age』を合わせた3タイトルの合計ダウンロード数は2000万を超えるなど実績を持つ会社ということだ。
≪以下、リリースより抜粋≫
グリーは、 2012年6月までにグローバル市場でシームレスなアプリ提供が可能になる「GREE Platform」の展開を進めており、2011年12月末現在、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「GREE」のユーザー数は約1.9億に拡大しています。スマートフォンが世界的に普及する中、グリーは、スマートフォンを通じたグローバル展開を更なる成長の好機と捉え、2012年3月には、グリーのグローバル拠点初となる世界向けモバイルソーシャルゲーム「Zombie Jombie」の提供を開始しました。
Funzio社は、Android(TM)、iOS端末向けおよびFacebook、Google+などモバイルソーシャルプラットフォーム向けにアイテム課金型のシミュレーションRPGを提供しており、北米最大級の経済紙であるThe Wall Street Journalで「最も革新的なスタートアップTop50」のひとつと評されるなど高い注目を集めています。Funzio社が開発した「Crime City」や「Modern War」は、北米のApp Storeにおいて売上ランキング2位の実績を誇るほか、最新の「Kingdom Age」も順調に推移しており、この3タイトルのダウンロード数は合計で2,000万ダウンロードを超えています。
今回のFunzio社買収により、グリーはこれら有力なゲームとそれを生み出した優秀な開発チームを獲得することになります。また「GREEPlatform」を通じて、Funzio社の開発力とグリーが日本で成功させたモバイルソーシャルゲームのノウハウとが融合され生み出されるハイクオリティなソーシャルゲームを「GREE Platform」を通じ、世界に向けて多数提供していくことができる環境が整います。グリーは今後も海外の有力パートナーの開拓及び連携を進め、魅力的なソーシャルゲームを多数提供し、目標とする「GREE」ユーザー数10億人の達成を実現するとともに、世界中の人々が利用するナンバーワンコミュニティサービスの提供を目指します。
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